■「コスモス畑で撮影したのが初めてで、はしゃいでしまいました」(日向坂46・宮田愛萌)
日向坂46からの卒業を発表した2期生・宮田愛萌の初小説集『きらきらし』(2月28日発売)より、封入特典ポストカードの絵柄第1弾が先行公開された。
封入ポストカード全3種はすべて書籍未掲載のカットになっており、1冊につき1種がランダム封入される。今後、残りの絵柄は順次公開予定。ポストカードの裏面にはそれぞれの絵柄で異なる手書きメッセージが書かれており、宮田ならではのユニークな着眼点が満載だ。
今回公開する絵柄は、万葉集の時代にあった都のひとつ、奈良・藤原宮跡のコスモス畑での写真。コスモスにそっと触れる宮田の、やわらかな笑顔が魅力的な1枚。宮田本人も「コスモス畑で撮影したのが初めてで、はしゃいでしまいました」と語った。
書籍『きらきらし』は、月刊小説誌『小説新潮』に先行して収録作品の一篇の掲載が決定しており、話題沸騰中。また、書籍公式Twitter(@manamo_manyo)では、宮田本人からもコメントが届いている。万葉集にちなんで宮田が短歌の付け句を呼びかけるなど、小説と連動した試みにも注目だ。
■愛する万葉集をモチーフにした連作短編小説集
宮田が高校生の時に出会い、その自由さ・面白さ・奥深さに魅了され、大学でも学んだのが、大好きな万葉集。本書は、その万葉集から好きな和歌を5首選んで、歌から自由に想像を膨らませていった連作短編小説集だ。執筆にあたり、既に自宅に大量にある資料の他、あらたに20冊以上も揃えた宮田。「普段はこれ以上本を増やさないで、と家族に言われますが、今回万葉集の資料が堂々とたくさん買えちゃうのが嬉しくて。ついつい読みふけってしまいました」
■小説×写真の魅力全開! くるくる変わる豊かな表情が詰まった一冊に
小説を元に、万葉集の舞台・奈良で行われた撮影は、宮田がやりたいことを思いきり詰め込んだ。特に、万葉集の資料がたくさん揃った万葉文化館は真っ先に名前が上がったほど。小説を元に「奈良への旅」をテーマとして撮影した写真は、まるで宮田と一緒に旅したような気分を味わえる。
花畑で無邪気にはしゃぐ姿や、ネイルを塗る大人びた表情、メンバーともよく行くアフタヌーンティーでケーキをほおばる様子など、2期生の中でも姉的立ち位置で「綺麗なお姉さん」の印象が強い宮田の、くるくる変わる豊かな表情が見どころ。今回、本人たっての希望で、2年前の大学の卒業式でも着た、両親に買ってもらったという思い出の振袖で、レアな袴姿も再現。アイドルとしての卒業を記念した1冊となった。
PHOTO BY 熊木優
書籍情報
2023.01.20 ON SALE
『小説新潮』2023年2月号
2023.02.28 ON SALE
『きらきらし』
『きらきらし』書籍サイト
https://www.shinchosha.co.jp/book/354941/
『きらきらし』公式Twitter
https://twitter.com/manamo_manyo
日向坂46 OFFICIAL SITE
https://www.hinatazaka46.com/