■「もういい未来しかみえません」(今村美月、福田朱里)
瀬戸内を拠点に活動するアイドルグループ・STU48が『花は誰のもの?』を1月1日に広島・WAKOゲバントホールで開催した。
STU48にとって元旦公演は結成6年目にして初。9thシングル発売への意気込みを語るなど2023年という新しい扉を開くステージになった。本稿ではそのオフィシャルレポートを掲載する。
元旦、昼夜2回公演が行われロビーには、メンバーが2023年の目標を書いた短冊が飾られ新年らしい演出となった。
昼公演では、信濃宙花が「2022年は夢がひとつ叶って成長することができた1年でした。この勢いを止めず、2023年も成長していきたいです。そのためには、メンバースタッフの皆さん、何よりもいつも応援してくださっている皆さんの力が必要となります。私たち大きなグループになれるよう精一杯頑張っていきますのでこれからもついてきてくださるとうれしいです」とコメント。
また、9thシングルで初選抜に選ばれた尾崎世里花は「私個人的には16人公演が2ヵ月半ぶりですごくドキドキしていました。この2023年はメンバー皆で力を合わせより良いものを皆さんにお届けしたいと思っています。3期生も入ってきますので、もっともっとしっかり者の最年長として頑張ります」とコメント。19人で元気いっぱいの2023年初公演を終えた。
夜公演オープニングでは、キャプテンの今村美月と副キャプテンの福田朱里が「元旦からいつも応援してくださる皆さんと過ごせるなんていいスタートを切れ、もういい未来しかみえません」と感謝を述べスタート。
瀧野由美子は「2023年、新しいシングルのリリースも決まりましたが、こうして一歩踏み出せるのは2022年の私たちがあったからだと思います。実は『花は誰のもの?』の選抜メンバーが公演に揃うのは今日が初めてでした。2022年このメンバーを筆頭にみんなが頑張ったから、次のステージに行けるんだと思います。初心を忘れずに今年も精一杯頑張って行きたいと思います」とコメント。
最後はキャプテンらしく今村が「2022年は私たちSTU48は大きな舞台にも立たせていただきましたし、たくさん新しい場所でいろんな景色を見られた素晴らしい1年を過ごさせていただきました。本当に皆さんのおかげです。2023年は私たち個人個人もですがグループとしても2022年を超える一年にしていきます。今日は本当に来てくださってありがとうございました」と力強く意欲を燃やすコメントし締めくくった。
2022年は平和を願うメッセージソング「花は誰のもの?」のロングヒットを受け、平和というテーマに向き合い、今までにない期待と夢を抱き、悔しさを経験した1年となったSTU48。2023年新年を迎え、これからも新しい扉を開きながら新しいものに挑戦し、超えてゆくだろう。
リリース情報
2023.03.01 ON SALE
SINGLE「タイトル未定」
STU48 OFFICIAL SITE
https://sp.stu48.com/