■「(「スターマイン」は)15秒で区切れる、どこをとっても(SNSで)のせやすい長さを意識して制作しました」(Da-iCE・工藤大輝)
12月30日、東京・新国立劇場にて開催・放送された『第64回 輝く! 日本レコード大賞』にDa-iCEが出演、優秀作品賞受賞曲「スターマイン」を披露した。
2021年の「CITRUS」でのレコード大賞受賞に続き、2回目の出演となったDa-iCE。今回受賞した「スターマイン」は、2022年8月にリリースされた楽曲で、メンバーの工藤大輝が作詞作曲を担当(デジタルシングル「イマ」に収録)。
“一発じゃ足りないのかい/二発目をおかわりしたい”と1~6の数字を散りばめたインパクトの強いフレーズが話題となり、TikTokやYouTubeを中心に多くのUGC動画が投稿され、Da-iCEにとって2022年を象徴する一曲となった。
司会の有村架純から「SNSで話題になることを考慮した制作」について問われると工藤が「15秒で区切れる、どこをとっても(SNSで)のせやすい長さを意識して制作しました。去年、大きい花火を打ち上げさせていただいたので、それが続くようにという気持ちを込めてつくった」と「スターマイン」に込めた想いを話した。
真面目に応える一方で、メンバー同士でボケとツッコミの掛け合いが織り交じった、どことなく余裕のあるトークが繰り広げられると、司会の安住紳一郎アナウンサーが「Da-iCEってこんなに話が面白いグループでしたっけ?」と驚く場面もあった。
その後、披露された「スターマイン」のパフォーマンスでは、ボーカル・花村想太の力強く迫力のある歌いだしをきっかけに、高揚感あるツインボーカルとダンスパフォーマンスで魅せ、空気を一変。2021年の「CITRUS」での大賞受賞から1年、努力と成長に加え、余裕が垣間見えるステージとなり、ギャップの大きさも話題となって「Da-iCE」がTwitterトレンド入りした。
『日本レコード大賞』2年連続出場という、最高の形で2022年を締めくくったDa-iCE。2023年の動向にも注目だ。
リリース情報
2022.08.22 ON SALE
DIGITAL SINGLE「イマ」
2023.01.11 ON SALE
DVD&Blu-ray『Da-iCE ARENA TOUR 2022 -REVERSi-』
Da-iCE OFFICIAL SITE
https://da-ice.jp