■「YOSHIに会えるその日まで、YOSHIのぶんまで全力で生きて、YOSHIの夢をひとつずつ叶えようと思います」(YOSHIKI)
12月28日、YOSHIKIが、日本テレビ系で放送された『発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2022』に出演。
YOSHIKI、『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』オーディションメンバー11名、そしてオーディション審査員も務めるダンサーのTAKAHIRO、kazuki(s**t kingz)、そして11月に急逝したボーカル・YOSHIの歌声と共に一夜限りのスペシャルステージを披露した。
会場にはYOSHIの母親も来場。冒頭で「YOSHIKIさんが言っておられた“NOTHING IS IMPOSSIBLE”というのを心に強くとめて、できない事は何もないと果敢に挑戦しておりました。成長させていただいてありがとうございました」とYOSHIKIに感謝を伝えた。
そして、まるでYOSHIがその場で歌っているかのような臨場感ある映像が大スクリーンに映し出され、ステージにいる全員が、天国にいるYOSHIに向けて、全身全霊の魂揺さぶる圧巻のパフォーマンスを披露。大きな感動を呼んだ。
YOSHIKIが作詞・作曲を手掛け、YOSHIが一部ボーカルを入れたまま未完成であった「XY」は、クラシック、ロック、ダンスミュージック…とまるでYOSHIの駆け抜けた人生を体現するかのように躍動しながら変化していく、壮大な楽曲へと進化。
YOSHIKIは、ピアノ、ギター、ドラムで圧倒的なパフォーマンスを披露し、そして曲のラスト、ステージに響くYOSHIの声と、YOSHIKIの唯一無二のピアノの音色は、深く静かに視聴者の涙を誘った。
なお、パフォーマンス前に流れたドキュメントVTRのナレーションは、YOSHIと映画で共演以来、親交を深めてきた菅田将暉が担当した。
世界的ダンサーであるTAKAHIRO、kazuki、そしてバンドメンバー、ダンスボーカルグループ計11名のネクストスターという、短くも濃厚な時間を共に過ごした仲間たちが天まで届けと感情をさらけ出した大迫力のステージは、まさに最強のパフォーマンス。
『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』がスタートして約1年、前代未聞のこのオーディションプロジェクトは、プロデューサーであるYOSHIKIの手により、最強のチームとして完成されつつあることが証明された時間となった。
そしてパフォーマンス後、YOSHIKIは「僕らは天国に行けないけど、YOSHIに会えるその日まで、YOSHIのぶんまで全力で生きて、YOSHIの夢をひとつずつ叶えようと思います」とコメント。
SNSでも、
「すごかった。魂の歌。全力のパフォーマンス。感動。涙腺崩壊。この歌聴けただけでこの番組観た価値はあった」
「YOSHI本当にいるみたいだった。お母さまがうれしそうにステージを観てたのが印象的だった」
「YOSHIKIもみんなも全身で演奏してて、本当に楽しそうで、きっとここにはYOSHIもいて。観ててずっと鳥肌が立っていた」
「魂の叫びが聴こえた気がして震えた」
「泣きました。私も天国に行くまでの時間を一生懸命生きようと思いました」
など、多くの感動の声が溢れた。
YOSHIの夢を叶えるためにも、そして遺族の想いに応えるためにも、前に進むことを決断した『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』は、現在新しいボーカリストの審査を進行している。地上波の衝撃的なステージでお披露目となったオーディションメンバー。バンド&ダンスボーカルグループと共に最終的なデビューメンバーはどうなるのか。今後も目が離せない。
なお、このスペシャルステージは、『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』公式YouTubeチャンネルで公開されているので、見逃した人はぜひチェックしよう。
(C)NTV
YOSHIKI OFFICIAL SITE
https://jp.yoshiki.net/