■宇宙飛行士が宇宙で全曲を作詞し、宇宙に行きたいと強く願うミュージシャンが作曲・弾き語りをした、世界に類をみないアルバムが誕生！
デビュー以来、日本を代表するアーティストとしてジャンルやカテゴリーに括られない斬新なスタイルで活躍を続ける矢野顕子。
NASA（アメリカ航空宇宙局）や宇宙情報のウェブサイトを頻繁にチェックし、宇宙に思いを馳せるミュージシャンとしても知られる矢野顕子が、スペースシャトルや国際宇宙ステーションに乗り込み、長期間にわたって数々のミッションを遂行してきた宇宙飛行士の野口聡一に、2020年2月に「宇宙で自由に詞を書いてください。私が曲をつけます」と提案。
同年11月16日、宇宙に飛び立ち、2021年5月2日に地球に帰るまでの約半年間に、野口飛行士が宇宙で書いた14曲の詞を帰還後に受け取った矢野顕子が作曲・弾き語りをした、世界に類をみないアルバムが誕生する。
野口飛行士が見た風景、感じた想いを矢野顕子が深く理解し、身体の中に取り入れ、感情を込めて歌うことで、あらゆる人が宇宙旅行を追体験できる宇宙と地球を音楽で結ぶ史上初の作品。
アルバムタイトルは『君に会いたいんだ、とても』と名付けられ、リリース日は2023年3月1日に決定した。
本作のパッケージは完全生産限定盤のみのリリースとなり、宇宙と地球を音楽で繋ぐ全14曲のCDに、スペシャル映像満載のBlu-rayが付属。Blu-rayには、矢野顕子の音楽監修による、野口聡一が宇宙からの映像に合わせて詞を朗読したリーディングビデオ、収録曲「ここにある地球（ほし）」、収録曲「ドラゴンはのぼる」の2本のMV、さらに矢野顕子・野口聡一による本作のために撮影された貴重なインタビュー映像が収録される。
アルバム『君に会いたいんだ、とても』を対象店舗にて予約・購入した人には先着でオリジナル特典を用意。ビクターオンラインストアでは、このCD発売のために特別に制作されたミッションパッチワッペン、タワーレコード全国各店/タワーレコード オンラインではミッションパッチ風ステッカーA、Amazon.co.jpではミッションパッチ風ステッカーBが先着でプレゼントされる。
そして12月14日より、アルバム収録曲「ここにある地球（ほし）」の配信がスタート。壮大で美しい映像に、野口聡一の紡いだ歌詞がダイレクトに伝わるリリックビデオも同時公開された。
さらに、アルバム発売を記念してのコンサート「矢野顕子の歌とピアノで宇宙へ行こう。『君に会いたいんだ、とても。』」が、2023年3月24日・25日の2日間、東京・大手町三井ホールにて開催されることが決定。ファンクラブ（the gathering）先行予約は、12月18日23時59分まで、オフィシャル先行予約は12月17日17時から12月25日23時59分まで行われる。
■野口聡一 コメント
矢野顕子さんとの奇跡のコラボがついにこの世に、いや「この銀河系」に出ます！ 地上から宇宙を見上げる矢野さんと、国際宇宙ステーションから地上の人々に思いをはせる野口との、大気圏をはさんだ「こころの交流」はきわめてスリリングで刺激的でした。そのやり取りから生み出された珠玉の言葉、そしてその言葉に新たな命を吹き込んでくれた矢野さんの音楽にあらためて感謝です。■矢野顕子 コメント
「わたしね、宇宙行ってきたから。」という矢野顕子は嘘をついている訳ではない。野口宇宙飛行士が宇宙で感じた気持ちを音に染み込ませ、ピアノと声に乗せて空中に放つ時、あら不思議、わたしもあなたも同じ風景の中で呼吸をしているのです。野口さんが膨大な訓練を受け、命をかけて宇宙で仕事をして帰ってきた。その経験は今や彼だけのものでなく、ここにある曲を聴いたすべての人たちのものになるでしょう。その橋渡しとなれて、良かった。音楽家で良かったです。
リリース情報
2023.03.01 ON SALE
矢野顕子・野口聡一
ALBUM『君に会いたいんだ、とても』
矢野顕子 OFFICIAL SITE
https://www.akikoyano.com
