■「ここ幕張メッセを、いつかATINYたちで埋め尽くしたいと思っていましたので夢が叶いました」(ATEEZ・ホンジュン)
韓国のみならず世界各国から注目を集める次世代K-POP8人組ボーイズグループ、ATEEZ(エイティーズ)が、12月11・12日の2日間、幕張メッセにて2回目となる日本単独コンサート『ATEEZ WORLD TOUR [THE FELLOWSHIP : BREAK THE WALL] IN CHIBA』を開催。本稿ではそのオフィシャルレポートを掲載する。
ワールドツアーは10月よりソウルを皮切りに、オークランド、アナハイム、フェニックス、ダラス/フォートワース、シカゴ、アトランタ、ニューアーク、トロントと、北米大陸の各都市を巡り、今回の日本公演を開催。日本公演の全日程チケットは即完売し、日本各地より「ATINY(エイティニー)」(ATEEZのファンの名称)3万人が集結した。
最初の曲は「New World」からスタート。真っ黒なマントを身に纏ったATEEZのメンバーがダンサー陣とともに登場し、メンバー一人ひとりがライトに照らされ、力強い歌声を披露すると、会場に集まったATINYからは大きな歓声が上がった。
ATEEZのリーダー、HONG JOONG(ホンジュン)は、「お久しぶりよー! 本当に会いたかったです。またお会いできてうれしいです。ここ幕張メッセを、いつかATINYたちで埋め尽くしたいと思っていましたので夢が叶いました」と日本語でコメント。
中盤のステージでは船を彷彿とさせる映像と舵をセットに「WIN」と「Horizon」を熱唱。“これぞATEEZ!”というパワフルなダンスパフォーマンスに会場のボルテージは最高潮に。
⽇本公演を締めくくるフィナーレは、ATINYたちからの⼤きな拍手とともにスタート。最後の曲「Guerrilla」に続き、アンコールでは「夜間飛行(Turbulence)(Japanese Ver.)」「Celebrate」「From」「The Real(興 Ver.)」の代表曲4曲を披露した。
SEONG HWA(ソンファ)は、「ATINYのおかげでオリコンアルバムチャート1位になりました。⼤きなプレゼントをくれてありがとう」とコメント。遠くの席に座るファンのためにトロッコに乗って会場内を移動し、会場に足を運んでくれたファンたちへ精⼀杯の笑顔で感謝の気持ちを伝えた。
この公演では初披露の「Cyberpunk」含む、全19曲、アンコール4曲を熱唱し、12⽉の寒さを吹き飛ばすほどの大熱狂のステージは惜しまれつつも幕を閉じた。
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