■総合ソングはAimer「残響散歌」、総合アルバムはSnow Man『Snow Labo. S2』、総合ソングと総合アルバムのポイントを合算したアーティスト・チャートはAdoが、それぞれ首位を獲得!
ビルボードジャパンが、2022年の年間チャートの受賞楽曲、アーティストを発表した(集計期間:2021年11月29日~2022年11月27日)。
総合ソング・チャート【Billboard JAPAN HOT 100】は、Aimer「残響散歌」が総合首位を獲得。TVアニメ『鬼滅の刃』遊郭編のオープニングテーマである「残響散歌」は年間で累計472,826ダウンロードを売り上げてダウンロード指標で1位、272,655,388回再生を記録してストリーミング5位を記録し、上半期に続いてトップに立った。2位は3.28億回再生でストリーミング1位のTani Yuuki「W/X/Y」、そして3位はストリーミング3.14億回再生を記録した優里「ベテルギウス」がチャートインしている。
総合アルバム・チャート【Billboard JAPAN HOT Albums】は、Snow Manの2ndアルバム『Snow Labo. S2』が首位を獲得。年間累計売上984,357枚でCDセールス1位、CD読み取り回数のルックアップで3位をマークした。2位になにわ男子『1st Love』、3位にAdo『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』が続く。
総合ソングと総合アルバムのポイントを合算したアーティスト・チャート【Billboard JAPAN Artist 100】ではAdoが首位に。映画『ONE PIECE FILM RED』より「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」(総合7位)、「私は最強 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」(24位)、「踊」(25位)、「逆光 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」(37位)など、計10曲が総合トップ100内に入っている。2位は計6曲が【HOT 100】にチャートインしたYOASOBI、3位には、今年10月配信の「Subtitle」(ドラマ『silent』主題歌)が早くも総合ソング年間27位に入ったOfficial髭男dismが続く。
大型タイアップによる相乗効果でロングヒットした楽曲や、マカロニえんぴつやSaucy Dog、Tani YuukiといったTikTokから人気に火が付いた楽曲、そしてBE:FIRST、Kep1er、INIのようなオーディション番組出身グループも今年のチャートを賑わせた。また、チャート上位楽曲がカラオケ指標でも高順位をマークしていることから、流行り始めた楽曲を共有・拡散する場としてカラオケが大きな役割を果たしていることも示す興味深いチャート結果となった。
■Aimer コメント(抜粋)
――今年の上半期首位を獲得した「残響散歌」ですが、それ以降も多くの音楽リスナーに長く愛され続け、2022年の年間チャートでもトップに輝く結果となりました。率直な感想をお聞かせください。
Aimer:デビュー以来ずっと一緒に歩んできたチームで作ったこの楽曲を、当時想像していた以上にたくさんの方に聴いていただけたこと、本当に嬉しく、胸が熱くなります。とても光栄です。
――Aimerさんにとって2022年はどんな1年間になりましたか?
繰り返し飽きずに色んなジェットコースターに乗り続けていたような、刺激的な1年間でした。■Snow Man・岩本照 コメント
この度、僕達の2ndアルバム『Snow Labo. S2』が総合アルバム・チャート“HOT Albums”において2022年年間総合首位を受賞させていただけたこと、ありがとうございます。
沢山の皆様のお陰です。
このアルバムのタイトルにもある“Labo.”は、実験という意味のほか挑戦という意味も込めさせてもらっており、今回はメンバーがそれぞれ楽曲を担当させていただいたり、制作過程から様々な挑戦をさせていただいたアルバムでもありましたのでとても嬉しく思います。
ファンの皆様いつもありがとうございます。
これからも、聴いてくださる方、見てくださる方、応援してくださる方々の心を打つパフォーマンスをお届けするべく日々スキルを磨き、精進して参りたいと思います。■Ado コメント(抜粋)
――ソング・チャートとアルバム・チャートを合算したアーティスト・チャート“Artist 100”にて、2022年の年間首位を獲得されました。まずは率直な感想をお聞かせください。
Ado:こうしてたくさんの方々に楽曲を聴いてもらえてとてもうれしく思います。特に最近は『ONE PIECE FILM RED』の曲を歌わせていただいたので、私もけっこうランキングを確認していたのですが、ふと見てみたら上からAdo、Ado、Adoみたいになっていて「えええ」とすごく驚きました。――2022年はどんな1年でしたか?
Ado:8月にさいたまスーパーアリーナでワンマンライブをさせていただいたのですが、それは私の人生の中で一番大きな夢だったので本当に嬉しかったです。4月にZepp DiverCityで初めてワンマンを開催して、その次がさいたまスーパーアリーナだったので、自分でも信じられないぐらいのスピードで目指していたところにたどり着けたのは驚きでもありました。
Aimer 2022年年間首位記念インタビュー全文
https://www.billboard-japan.com/special/detail/3770
Ado 2022年年間首位記念インタビュー全文
https://www.billboard-japan.com/special/detail/3771
ビルボードジャパン年間チャートの詳細はこちら
https://www.billboard-japan.com/special/detail/3768