■BiSHは今回、単独撮影。会いたかった錦鯉・長谷川雅紀と会うことができず、長谷川の持ちネタの“のりのりまさのりダンス”で、会いたいアピール(笑)
BiSH、西島秀俊、錦鯉の長谷川雅紀、白戸家のメンバーが出演するソフトバンクの新TVCM『SPY テンテンスリー』篇が、12月10日から全国で放映開始される。
2022年で15年目を迎える白戸家シリーズは、スパイ役の西島と仲野太賀が、やたらとシアワセそうな家族“白戸家”の極秘調査をしていくシーンを描いた『白戸家×SPY』シリーズを展開中。
新TVCMは、「与作」を歌うBiSHの動画を公園で観ている白戸家のメンバーを、スパイの西島が造園師に変装して監視するというストーリー。BiSHが歌って踊る「ヘイヘイホー」ならぬ「テンテンスリー」という聴き馴染みのないフレーズに最初は戸惑う白戸家だが、次第にリズムに乗る白戸家とその様子を真似する西島。また、歌の後半では「与作〜」という歌詞と共に、突然現れた“与作”という名の木こり(長谷川)を通じて、ソフトバンクユーザーに、より多くのPayPayポイントが貯まるクレジットカード“PayPayカードゴールド”誕生のニュースを訴求していく。
何ひとつ成果が上がらないポンコツなスパイ・西島と、相変わらず仲良しでシアワセな白戸家のメンバーに、バラエティ番組などで引っ張りだこのお笑いコンビ・錦鯉の長谷川雅紀と、音楽業界を席巻するBiSHが加わり、ますますユニークな展開を迎える『白戸家×SPY』シリーズの最新作に注目だ。
また、新TVCMの放映に合わせて、「テンテンスリー」をテーマにしたデジタル施策を展開。WEBムービーでは、架空の情報番組『NEWSテンテンスリー』の司会に変装したスパイの西島が、“PayPayカードゴールド”を持つべき理由をワイドショー風のボードを使って力説。コメンテーター役にBiSHのメンバーも登場し、番組に華を添える。
【撮影エピソード】
■錦鯉・長谷川の持ちネタをBiSHのメンバーがモノマネ!?
テレビの歌番組をイメージしたセットで行われたBiSHのCM撮影。舞台には背景用の満月と枯れ木、「十十三」という切り文字が2つ横並びで配置されており、切り文字を見たハシヤスメが「すごーい、“テンテンスリー”になってる」と指摘すると、アイナも「ホントだ。きれい~」とコメントし、メンバー同士あれこれ話しながら、興味津々にステージを観察していた。
また、今回は単独撮影ということで、他のキャストと共演できないことを残念がっていたBiSH。なかでも「今日はいないんですね」「会いたかった」と口々につぶやいていた一番人気は錦鯉の長谷川、メンバー同士、持ちネタ「のりのりまさのりダンス」を踊り、“会いたい”アピール(?)をする場面もあった。
■BiSHが切なさと情熱をたっぷり込めて歌い、踊る与作ソング
歌唱シーンの収録に当たり、監督に「この与作は切ない歌ですか?」と尋ねたチッチ。それに対して、監督がシェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』の名シーンを例に挙げ、「あーロミオ、みたいな感じで、どこに行ったの与作は、という切なさを表現したい」「それにプラスして情熱も入っていた方がいい」と答えると、チッチが力強く頷き、監督が思い描くイメージをメンバー全員で共有した。
本番が始まると、BiSHはワンテイクごとにモニター前に集まり、真剣な表情でプレイバックを確認。わずかな待ち時間も無駄にすることなく、振付の先生に修正点を聞きに行ったり、ひたすら個人練習を繰り返したりして、振付の精度を高めていた。
■BiSH コメント
――ソフトバンクバージョンの与作ソングを歌った感想をお聞かせください。
アイナ・ジ・エンド:原曲を聴いたとき、決意とか覚悟がいっぱいにじみわたった曲だなと思って。それをBiSHが歌うのは結構大変だなと思いましたが、ソフトバンクバージョンにアレンジした与作ソングは、ちょっと楽しげな感じだったので、等身大で歌えたかなと思います。――白戸家のCMの世界に出演者として登場した感想は?
セントチヒロ・チッチ:ソフトバンクといえば白戸家のイメージがすごくあって。あの世界に入りたいと思えるようなワクワクするCMばかりですし、BiSHの1個の夢として、ソフトバンクのCMに出たいとずっと思っていたので、本当にうれしいなと思いました。ですよね、ハシヤスメさん?
ハシヤスメ・アツコ:そうなんです。ハシヤスメは5年前のインタビューで「ソフトバンクのCMに出たい」と書いたんですよ。夢が叶いました。今まで見ていた白戸家の世界の中にBiSHが入れて、しかも白戸家がBiSHの動画を見ている演出ということで、もうテンション上がりまくりです。本当にうれしいです。ありがとうございます!――今回の楽曲に合わせて踊った感想をお聞かせください。
アユニ・D:テンテンスリーの振付がすごくキュートでチャーミングなので、今年はあと少しですけど、流行らせたいと思います。
リンリン:ジャンプするたびにテンテンスリーの振付を踊って。
チッチ:おはようとか、挨拶代わりにいいかも(笑)。――2022年を振り返ってみてどんな一年でしたか?
ハシヤスメ:2022年は12ヵ月連続でCDを出させていただく初の試みもありましたし、それだけ特別なことをしているなかで、新しい風をBiSHにいっぱいもたらしてくれた、とても印象的な一年だったなと思います。
モモコグミカンパニー:今年は本当に激動で、ライブツアーも大箱と同時並行でやらせていただいたりして、まだツアーの途中ですが、そこで会えるお客さんをすごく大切にできた一年だったかなと思います。――BiSHが解散を迎える 2023年はどんな年にしたいですか?
リンリン:清掃員(BiSHのファン)に感謝をいっぱい届けながら、ライブもいっぱいしたいです。あとは、空き時間にメンバーといろいろ地方へお出かけする機会がもう今しかないので、そういう楽しみをたくさん味わいたいなと思います。
アユニ:BiSHを好きでいてくださる方はもちろん、これから出会う方にとってもハートフルな年にしたいですね。優しさと感謝を忘れずにいきたいと思います。
チッチ:BiSHとしていろんなことをやってきたなかで、今回のソフトバンクのCMとか、まだまだやったことがないことがたくさんあるので、何事も決め付けず、BiSHみんなで手を取り合って、真心込めて、愛を込めて生きていきたいと思います。
アイナ:私はBiSHの活動がない日は、家で駄目な生活を送ってしまうぐらいなので、BiSHと一緒にいられるときや、ツアー中にリンリンやチッチとよく行く散歩とか、みんなでいろんなところを見たり、知らないところに行ったりして、吸収する日々にしたいと思います。
ハシヤスメ:2023年は、老若男女みんなに愛される、みんなのBiSHになりたいです。
モモコ:今年も激動でしたが、来年は特に自分が目にする景色の一瞬一瞬を大切にしていきたいと思います。
リリース情報
2022.12.21 ON SALE
SINGLE「ZUTTO」
特設サイト
https://www.softbank.jp/mobile/special/paypay-card-gold/
BiSH OFFICIAL SITE
https://www.bish.tokyo/