■「改めてとても好きな番組だなと思いました」(SixTONES・京本大我)
日本の音楽シーンを代表するアーティストが、思い出深い名曲をカバーするNHKの音楽番組『The Covers』。MCは、リリー・フランキーと水原希子。番組ナレーターは、堂本光一が務める。
2023年の幕開けとなる1月シリーズ、2本目は新年にふさわしく、『いま届けたい青春ポップス・ナイト!』と題して、日本の音楽シーンに刻まれるユーミン、山下達郎、竹内まりや、スピッツの名曲カバーがたっぷり届けられる。
ゲストは、SixTONESの京本大我と、シンガーソングライターの、さかいゆう。ふたりが“思い入れの深いポップスナンバー”をカバーし、楽曲への熱い思いを語る。
2022年、『NHK紅白歌合戦』に3年連続出演も決定したSixTONESの京本大我は、『The Covers』には1年ぶりの出演、前回の出演時には高い歌唱力が大きな話題となった。今回カバーするのは、10代の頃の思い出が詰まった1曲、松任谷由実「Hello, my friend」、そして子供の頃から大好きだというスピッツの名曲「スターゲイザー」。さかいゆうとの合同トークでは、MCと共にユーミン、スピッツに感じる魅力や楽曲の思い出を語る。
さかいゆうは、自身のルーツであるシティポップの名曲をカバー。楽曲は、さかいが自分にとって”音楽の教科書“と語る、山下達郎の「SPARKLE」と、世界的に愛される名曲、竹内まりや「プラスティック・ラブ」。新進気鋭のクリエイターチーム、origami PRODUCTIONSとの、激レアなコラボレーションで披露する。
グルーヴィーなパフォーマンスを目の前で見た水原は、終始踊りまくりで大興奮! リリーも、「アレンジとサウンドのすべてがカッコよかった」と語り、京本が「高揚感がとてもありました。もっと聴いていたかったなと……もう一回観たいです!」と語ると、さかいが「じゃ、もう1回やろうかな」と笑いを誘うシーンも。
トークでは、世界的に人気を呼ぶ“シティポップ”の魅力や受けた影響を、さかいならではの視点で徹底解析。興味深い話に、MCと京本はくぎ付けとなり、リリーは最終的に「さかい先生」と呼び、大盛り上がりの展開へ。
収録後、京本は「今回1年ぶりですけど、2回目に呼んでいただけてとても光栄でした。特に今回は、さかいさんの生のパフォーマンスを拝見させていただいて。本当にお客さんのような気持ちも味わいながら、リリーさん、水原さんと共に音楽トークもさせていただいて。なかなかない機会なので、改めてとても好きな番組だなと思いました」とコメント。
さかいも京本に呼応して「言葉にして(自分のルーツを)語るって、普段一杯飲んでもここまで真面目な話はあまりしないので。僕もとてもいい機会になりました」と語った。
最後にリリーは、「今回、京本君も、さかい先生も、すごく思いのある曲を持ってきてくれたので、改めて自分でカバーして解体してみると、自分の好きだった意味や、理由にも触れることができますよね」とコメント。さらに「カバーするって、そういうことなのでしょうね、自分を知ることができるというか」と語った。
番組情報
NHK BSプレミアム/BS4K The Covers『いま届けたい青春ポップス・ナイト!』
2023年
01/15(日)22:50〜23:19
MC:リリー・フランキー、水原希子
ナレーター:堂本光一
ゲスト:京本大我(SixTONES)、さかいゆう
【楽曲】
◇京本大我(SixTONES)
「Hello, my friend」(松任谷由実/1994)
「スターゲイザー」 (スピッツ/2004)
Arr:笹路正徳
◇さかいゆう
「SPARKLE」 (山下達郎/1982)
「プラスティック・ラブ」 (竹内まりや/1984)
演奏:origami PRODUCTIONS
Ovall(Shingo Suzuki/Ba、mabanua/Dr、関口シンゴ/Gu)
KanSano(Key)、Hiro-a-key(Cho)、Michael Kaneko(Gu&Cho)
『The Covers』番組サイト
nhk.jp/thecovers