■昼公演はDVD化、夜公演はPrime videoで独占配信
チャン・グンソクが、10月29日に一日限りのスペシャルイベント『TODAY -ONE DAY ONLY-』を東京ガーデンシアターにて開催。その模様のDVD化と、Prime videoにて独占配信されることが決定した。
本公演は、昼公演はチャン・グンソクのソロ、夜公演はサウンドプロデューサーBIG BROTHERとのダンスミュージックユニットTEAM Hのライブという全く異なる内容で開催された。本稿ではそのオフィシャルレポートを掲載する。
タイトル通り“一日限り”となったスペシャル公演。昼公演はチャン・グンソクがソロで出演し、歌とトークで観客とのコミュニケーションを楽しんだ。2022年3月に発売したアルバム『Blooming』に収録されファンの間でも好評だったアルバム曲「Fiction」「Chamomile」をライブ初披露したほか、2021年に発売したシングル「Day by day」は韓国語バージョンで歌うなどファンにはうれしい選曲となった。
またトークコーナーでは今日という一日を特別なものにするため、サポートギタリストを迎え即興での曲作りに挑戦。テーマは「今日会場に来るまでのうなぎ(ファンの総称)」とし、スクリーンにはグンソクの手元にあるタブレットが映し出された。朝起きてから準備してグンソクに会いに来るまでどう過ごしたかを想像し、時には客席に問いかけながら日本語や絵を駆使してタブレットに書き出し歌詞を作っていった。そしてギターの演奏に合わせ歌詞をメロディーに乗せて歌うという、彼ならではのユーモアとエンターテイナーとしての才能を見せた。
アンコールではライブ定番曲「Nature Boy」「Indian Summer」を久しぶりに披露。まだ歓声が自由に出せない状況下ではあるが、客席のファンもペンライトなどの身振りで応え、熱気に包まれたなか昼公演が終了した。
夜公演は2016年以来およそ6年ぶりとなるTEAM Hのライブ。事前に本人のInstagramを通じて告知されていたドレスコード「Black&White」にちなみ、オールブラックのファッションでチャン・グンソクとBIG BROTHERが登場すると、久しぶりに並んでファンの前に立つふたりの姿に感極まるファンの姿も。
前半は、2018年チャン・グンソクの入隊前に置き土産として発売されたアルバム『Mature』からの楽曲を続けて披露。それまでのTEAM Hの楽曲とは一味違う、タイトル通り“成熟”した大人の雰囲気で徐々に会場の空気を暖めていった。本人たちも発売から4年にしてついにライブで披露することができうれしいと喜びを語りつつも、ダンスミュージックだけにステージ上を動き回り20代の頃とは体力が違うと汗を流しながら打ち明け笑いを誘った。それでも以前と変わらないグンソクとBIG BROTHERの息の合ったやりとりで楽しませた。
後半は懐かしい曲やライブでは外せない定番曲を織り混ぜながらラストスパート。本編終わりでは一度控室に戻った2人をカメラが追いかけていく場面も。その場で「トイレに行ってくる」と席を外したグンソクがひとりでアンコールを始めBIG BROTHERが慌ててステージに戻るなど、TEAM Hならではの遊び心溢れる姿も健在。あっという間に全18曲を駆け抜け最高潮のボルテージで幕を閉じた。
そんなスペシャルな一日の模様が昼公演はDVD化、夜公演はPrime videoで独占配信されることが決定。DVDには韓国でのリハーサルの様子や本音を語ったインタビューなどメイキング映像も収録される。
(C)FRAU INTERNATIONAL
リリース情報
2023.03.29 ON SALE
DVD&PHOTO BOOK『TODAY -ONE DAY ONLY-』
番組情報
Prime video『JANG KEUN SUK&TEAM H LIVE&TALK TODAY-ONE DAY ONLY』
12/28(水)12:00配信開始
特設ページ
https://www.jang-keunsuk.jp/onedayonly_dvd_photobook/20230329/
チャン・グンソク OFFICIAL SITE
https://www.jang-keunsuk.jp/
https://www.universal-music.co.jp/jang-keunsuk/