■「それでも僕は、今は、自分自身の大切なもののために愛を歌いたい。自分自身の愛を育てるために歌いたい。たとえそれが「エゴ」だとしても」(Aile The Shota)
Aile The Shotaが、3rd EP『LOVEGO』(読み:ラブゴ)を11月23日にリリースする。
タイトルの『LOVEGO』は、本作のテーマとなっているLOVEとEGOを合わせた造語で、EPには4曲を収録。
1曲目は10月26日リリースされた先行シングル「DEEP」。ビートメイカー / プロデューサー・A.G.Oのディープでタイトなハウスビートと、深い海の底から沸き上がってきたかのような浮遊感溢れるボーカルが融合したフロアライクなダンスチューンだ。
2曲目の「無色透明」は、DJ / プロデューサーTAARの得意とする現代的なR&Bトラックに、透明感のあるボーカルと「染めてしまいたい。染めてしまってはいけない。染められてしまったのかもしれない…」というEPタイトルにも通じる思いが表現された幻想的な1曲。
3曲目の「gomenne」は、ヒップホップのBoom Bapスタイルをベースに、シティポップやR&Bなど様々なジャンルの楽曲を制作するDJ / ビートメイカー/プロデューサーのTOSHIKI HAYASHI(%C)が作り出すトラックと、「誰かのためにいつのまにか傷ついてしまった自分自身を少しでも愛せますように」という温かなメッセージを語りかけるように歌う、優しさに満ち溢れた1曲。
そして4曲目には、EPのリードトラック「LOVE」を収録。tofubeatsのメロウなシンセフレーズが印象的なトラックと、自分史を刻み込んだリリックを、オリジナルのメロディとフロウでデリヴァリーするエモーショナルなナンバーだ。
Aile The Shotaはこの曲について「愛とは何なのか。きっと正解は無い。この歌に込められたそれがエゴだとしても、今は歌いたい。この願いが星になり、時を越えられますように。あるがままに愛を歌いました」とコメントしている。
今回の情報解禁に合わせて『LOVEGO』のジャケット写真と新アーティスト写真も公開。毎作品ごとに、そのイメージに合わせた色彩が混ざり合う、幻想的なビジュアルが展開されているが、今作も楽曲に込めた思いが反映されたアートワークとなっている。
さらに、EPのリードトラック「LOVE」のインストゥルメンタルリリックビデオがAile The ShotaのオフィシャルYouTubeチャンネルで公開された。
こちらは「LOVE」のインストゥルメンタル音源に、歌詞が載った映像となっている。
■Aile The Shota コメント
『愛』について考え、向き合い、抱きしめて、多くを浴びて、確かにそこに見えてしまったのは「エゴ」でした。答えはなくて、ひとりよがりで、幸せな側面ばかりではないのかもしれないと。それでも僕は、今は、自分自身の大切なもののために愛を歌いたい。自分自身の愛を育てるために歌いたい。たとえそれが「エゴ」だとしても。LOVEGOという作品に愛を込めて。
リリース情報
2022.11.23 ON SALE
EP『LOVEGO』
Aile The Shota OFFICIAL SITE
https://ailetheshota.tokyo/