「SUPER BEAVERの歌詞は名言集。<生きていく意味とは全ての「あなた」にある>って歌詞は、青く熱いフレーズであり、一生のテーマ」(緑黄色社会・小林壱誓)
緑黄色社会の小林壱誓(Gu)が、レコメンドしたい音楽を紹介する『誰だってNeed music』。第34回となる11月20日放送で紹介した楽曲は、SUPER BEAVER「青い春」。
「2005年結成の4人組ロックバンド、SUPER BEAVER。この曲は2016年リリースの9枚目のシングルということで。青春の淡い思い出、そこからの成長を歌ったすごくポジティブなメッセージソングです」と曲紹介するや、「ライブを見るたび、“僕もバンドをやっていて良かったな!”って感じるんです」と明かした小林。「昨今、バンドという形態で音楽をやっている人口が、すごく減ってきてるという肌感があるんですけど。そんな中、バンドにしかできないことを全部やってるのがSUPER BEAVERだと思うし、あそこまでの全員野球って、やっぱりバンドじゃないとできないと思うんですよね」とSUPER BEAVER、そしてバンドの魅力を熱弁する。
さらに、「ほとんどの作詞作曲をしているのが、ギターの柳沢亮太さんなんですけど。ライブを見ていると、それが渋谷龍太さんの言葉で、バンドの総意として、聴く人の心に届けられてるっていう感じがするんですよね」と楽曲の魅力を熱く話すと、「音も聴いてもらったら分かるように、本当に真っすぐなロックサウンドで、余分なものが一切ないです。とにかくギターの音がカッコ良すぎるし、ベースとのアンサンブルも気持ちいい」とサウンド面の魅力について語った。
「ライブで聴いて驚いたのが、ドラム全体のボリュームが他のバンドと比べるとかなり大きくて、スネアの音がスコーンと飛んでくるんですよ。これってなんでだろう? と思ったんですけど、すぐに答えが出ましたね。それぐらいのボリュームがないと、渋谷さんの歌と張り合わないんです。それを感じて“確かにな、なるほどな!”と思いました。あと、サビで全員がコーラスしてるのもすごく素晴らしくて、最高だと思います!」と、ライブを生で見て気付いたことを説明し、大絶賛。
「話は全然変わるんですけど。僕は名言が多いアニメが大好きで『Re:ゼロから始める異世界生活』とか、僕の中ではその真骨頂なんですけど。何が言いたいかって、SUPER BEAVERも、歌詞が名言集みたいなんですよね」と、歌詞の魅力について話した小林は、「この曲で言うと、<生きていく意味とは全ての「あなた」にある>っていうのが、一番好きなフレーズで。この曲のこの勢いで伝えられると、たしかに青く熱く感じるフレーズだし。ただただ歌わずに言葉にしたならば、一生のテーマだと思うんですよね」と語り、「結局、『僕たちは誰かのために生きていたいんだよな』とか『誰かに生きざまを見ていてもらいたいのかも知れないけど、あなたがいないといけない』ってところに終着するんですよね。なんか、そういう名言がいろんな曲、いろんな場所に詰め込まれたSUPER BEAVERが、僕は本当に大好きです」と、SUPER BEAVERへの熱い愛を届けた。
最後は「SUPER BEAVERは11月26日、緑黄色社会の対バンイベント『緑黄色夜祭』の福岡公演に出ていただくんですけど。その時、「青い春」をやってくれるかな?っていうのも、すごく楽しみにしてます。うちのバンドメンバーもみんな大好きな曲です!」と間近に迫った対バンへの楽しみを語り、番組を締めくくった。
『誰だってNeed music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週日曜午後に放送中の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で、13時30分~、15時25分~(※)放送。毎回1曲ずつ、小林壱誓が自らセレクトしたおすすめ楽曲を紹介。熱量の高いレコメンドで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかった小林の言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
『誰だってNeed music』プレイリスト
『誰だってNeed music』概要
11月13日(日)放送
毎週日曜13:30~、15:25~放送
※放送時間は毎週入替
※J-WAVE『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で毎週放送される120秒の長尺CM企画。
緑黄色社会 OFFICIAL SITE
https://www.ryokushaka.com/
SUPER BEAVER OFFICIAL SITE
https://super-beaver.com