澤野弘之プロデュースのシンガーSennaRin、『BLEACH 千年血戦篇』ED曲「最果て」のMVを公開

■SennaRinの描くふたつの世界が表現された、砂漠と実験室のような空間を行き来する幻想的なMV

YouTube上で公開したカバー動画が累計5500万以上の再生回数を記録、2022年4月には作曲家の澤野弘之の全曲プロデュースでデビューした21世紀生まれのシンガー・SennaRin。

そんな彼女の新曲「最果て」のMVがYouTubeにて公開された。

MVは、SennaRinの描くふたつの世界が表現されており、砂漠と実験室のような空間を行き来する幻想的な仕上がりとなっている。

監督の中澤太は、「映像のコンセプトは精神世界の奥深くへのアクセスです。彼女とMVについて話している中で“「最果て」とは自分の内にある見果てぬ場所”というイメージを元に作りました。意識を失い生命を維持されているSennaRinと、精神世界で果てに向かって進み続けるSennaRinの繋がり、コントラストを表現しています。見どころは生命を無数のケーブルで維持されているSennaRinのビジュアル、そしてさらなる果てに向かって歌う姿のパワフルさです」とコメントしている。

「最果て」は、10月10日よりテレビ東京系列他にて放送中のTVアニメ『BLEACH 千年血戦篇』エンディングテーマに起用されており、同楽曲を使用したノンクレジットエンディングムービーも、アニプレックスYouTubeチャンネルで公開中だ。

また、11月23日発売の1st シングル「最果て」のジャケットや収録曲も明らかになった。初回盤・通常盤のジャケットは、新進気鋭の写真家・岩本幸一郎によって撮影されたもの。『BLEACH』のキャラクター・黒崎一護が描かれた期間生産限定盤は約18cm角の7インチレコードサイズの紙ジャケットで、描き下ろし絵柄を存分に楽しめる仕様となっている。

新曲2曲に加え、2021年に配信された澤野弘之のピアノソロアルバム『scene』発売記念特番にて披露された、澤野弘之×SennaRin「Missing Piece -WwisH-」「Till I」のスタジオライブ音源が収録されることも決定。映像はすでにYouTubeで公開されている。収録曲の詳細はオフィシャルサイトでチェック。

(C)久保帯人／集英社・テレビ東京・ｄｅｎｔｓｕ・ぴえろ