■清霞(目黒)の軍服姿が初披露! ピンク色の可憐な着物を纏う美世(今田)の姿も
3月17日に公開される映画『わたしの幸せな結婚』のティザービジュアルと本編映像が初解禁となった。
日本最大級の小説投稿サイト『小説家になろう』で連載がスタートし、2019年に小説とコミックが刊行されると、瞬く間に注目を集め、シリーズ累計発行部数が400万部(2022年4月時点)を突破した『わたしの幸せな結婚』。
明治・大正期の雰囲気をまとった架空の時代を舞台に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロインが、自分を信じて愛してくれる男性と出会い、その人を愛することで、新たな運命を切り開いていく。その“和製シンデレラ”ともいえるストーリーが絶大な人気を博し、アニメ化も決定するなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの原作を実写映画化することが決定。
男性とは思えないほどの美貌の持ち主だが、冷酷無慈悲と言われている主人公・久堂清霞(くどう きよか)を演じるのは、本作が映画単独初主演となる目黒蓮(Snow Man)。名家に生まれながらも家族に虐げられてきたがゆえに自信のないヒロイン・斎森美世(さいもり みよ)を、多方面で活躍の場を広げる女優・今田美桜が演じる。
今回解禁となったのは、透明感のある青を基調として春を彷彿とさせる桜が舞っているかのような鮮やかな色彩が美しいビジュアル。
この作品が持つ幻想的な雰囲気、そしてふたりの間の意味深な距離感から、どのような物語が本作で描かれるのか、想像を掻き立てるビジュアルとなっている。その中で、凛々しくも冷酷さが伺える表情で佇む清霞(目黒)は、部隊を率いる厳格な隊長としての軍服姿を初披露! ピンク色の可憐な着物を纏う美世(今田)の姿もあり、お互い正面を向いているのにどこか惹かれ合っているかのようなビジュアルと「この世界に 一人きりだと思っていた あなたに出会うまでは」というコピーが相まって、この先のふたりの物語を想像させる、心揺さぶるデザインに仕上がっている。
さらに、30秒の特報映像にて本編映像が初解禁された。
「誰からも愛されず、ただ孤独に虐げられてきた」とモノローグから始まり、名家に生まれたとは思えないほど質素な姿で、苦しみながら壮絶な過去を生き抜いてきた美世。一方で「誰も愛さず、ただ孤独に生き抜いてきた」と、心を閉ざしながら、軍人として、名家の当主として、強くなることを誓い生きてきた清霞。最後には、そんな交わることのなかった孤独なふたりの「あなたと出会って、運命が―変わる。」という声が、力強く重なり、運命が大きく変わる出会いの瞬間を映し出したエモーショナルな映像となっている。
塚原監督による、壮大な世界観のなかで描かれる映像美にも注目だ。
映画情報
『わたしの幸せな結婚』
2023年春公開
出演:目黒蓮(Snow Man) 今田美桜 ほか
監督:塚原あゆ子(映画『コーヒーが冷めないうちに』/TVドラマ『最愛』『MIU404』『アンナチュラル』)
脚本:菅野友恵(『陽だまりの彼女』『浅田家!』『夏への扉 ーキミのいる未来へー』)
原作:顎木(あぎとぎ)あくみ『わたしの幸せな結婚』
配給:東宝
(c)2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
映画『わたしの幸せな結婚』作品サイト
https://watakon-movie.jp