■観る順番で結末が大きく変わるふたつのラブストーリー、『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』
映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』が、10月7日に2作同日公開された。
“並行世界”を行き来することができる世界で、主人公の少年・暦(宮沢氷魚)が、それぞれの世界の別々の少女と恋に落ちるラブストーリー。このたび『僕愛』『君愛』それぞれの世界で愛する人とともに過ごす暦の“2通り”の日々を切り取った本編映像が公開された。
『僕愛』の映像の冒頭で映し出されるのは、須田景凪による挿入歌「落花流水」とともに、大学を卒業して虚質科学研究所で働き始める暦と和音(橋本愛)の姿。自身に“パラレルシフト”が起こっているかどうかを確認するための装置“IP端末”の不具合をなくし、端末の信頼度を上げることを目標とするチームへと配属となり、研究に没頭しながらも充実した日々を送るふたりの様子が伺える。そして、電車内で突然何かを思いつき自身の洋服の袖をメモ代わりに使ってしまう、研究者らしい暦の一面も描かれている。
一方『君愛』の映像では、Saucy Dogが担当した挿入歌の「サマーデイドリーム」とともに、暦と栞が虫取りやお化けのコスプレなどをした幼少期のふたりの姿から始まる。そして子どもから中学生までの成長が描かれ、夜の屋上でふたりで星を眺めるシーンでは栞(蒔田彩珠)が暦の肩に寄り掛かり、ふたりの距離も徐々に変化している様子が伺える。そして、中学3年生の夏に自転車で二人乗りをしていると栞が「人助けがしたい」と言い、真っ直ぐで純粋なふたりが夏休みを使って、困っている人を助けるため街中を探し回るシーンも描かれている。
両親の離婚により、母親について行った暦と、父親について行った暦の2通りの人生。『僕愛』と『君愛』の世界でそれぞれの人生を過ごす暦が、今後どんな選択をして、どのような人生を歩むのか。ぜひ劇場で『僕愛』『君愛』それぞれのクライマックスを楽しもう。
映画情報
『僕が愛したすべての君へ』
『君を愛したひとりの僕へ』
全国公開中
配給:東映
(C)2022 「僕愛」「君愛」製作委員会
映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』作品サイト
https://bokuaikimiai.jp
須田景凪 OFFICIAL SITE
https://www.tabloid0120.com
Saucy Dog OFFICIAL SITE
https://saucydog.jp