■「(自分以外の人を演じるのではなく)自分でいくしかないなと思って挑んだ」(Creepy Nuts・DJ松永)
高杉真宙(主演)と関水渚(ヒロイン)の共演で話題の映画『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』が、10月14日より全国公開。このたび、劇場映画初出演のDJ松永(Creepy Nuts)が「自分のまま」自然体で演技に挑戦した本編映像が解禁された。
海辺の町の小さな診療所で働く医師の俊英(高杉真宙)は、感情表現が苦手だが優しさを隠した若者。ある日、かつてひと目惚れをした女性とそっくりな亜子(関水渚)がやってくる。俊英の祖父であるじいさん(石橋蓮司)のひと言で俊英と亜子はひとつ屋根の下で一緒に暮らすことに。憧れの女性を前に胸ときめく生活をスタートさせた俊英。しかし、亜子は感情の赴くままに破天荒な行動を繰り返す”こじらせ女子”だった……!
今回解禁された本編映像は、俊英のもとを、親友で心療内科医の洋司(DJ松永)が訪れるシーン。家にやってきたものの、体調を崩した亜子を看病することになった俊英。そんな俊英を見て洋司は「お前もあんなに慌てることあるんだな」とポロッとひと言こぼす。さらに亜子を心配するじいさんにも感謝を伝える俊英をみて、いつもと違う彼に驚く。
洋司は、普段口数の少ない俊英が、亜子がやってきたことで感情を露にしたり、素直に気持ちを伝えたりしている様子を見て、気心知れた親友だからこそいつもと違う俊英の”変化”に気づく。さらには亜子が、かつて俊英がひと目惚れをした女性とそっくりだということも知っているようで…。
同じ医者として、また親友として俊英を支える頼もしい洋司が、これから一緒に住むこととなる俊英と亜子にとって、どのような存在になっていくのか、ぜひ劇場でチェックしよう。
ヒップホップユニット、Creepy Nutsとして活躍するDJ松永は、かつて世界最大規模のDJ大会『DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS 2019』で優勝し、世界一のDJとなった逸材。そんな大舞台を経験したDJ松永でさえ、初めての劇場映画の撮影現場は「衣装合わせから緊張した」そうで、洋司を演じるにあたっては「自分の仲の良い友達をイメージして、引き出しの中の“親友”というものをおろして演じました」と独自の役作りを明かしている。さらに自分以外の人を演じるのではなく「自分でいくしかないなと思って挑んだ」と、自然体な”自分”で撮影に挑んだという。
そんなDJ松永の演技を、長崎俊一監督も大絶賛。DJ松永との共演について高杉は、「映像で見ていた雰囲気そのままの方だったので、演技していてもすごく自然に会話ができました」とコメント。初共演の高杉とDJ松永、お互いに「(現場で)もっと話したかった」と悔やんでいるとか。現場に慣れている高杉や関水が温かい現場作りをしてくれたからこそ、緊張も少なく撮影に臨めたと振り返る、DJ松永。映画というフィールドであらたな一面を見せるDJ松永の演技に注目だ。
映画情報
『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』
10月14日(金)全国公開
監督:長崎俊一
脚本:矢沢由美
音楽:江藤直子
出演:高杉真宙 関水渚 / 水島かおり 小野ゆり子 DJ松永(Creepy Nuts) 佐藤貢三 中島歩 江頭勇哉 / 芹川藍 石橋蓮司
配給:バンダイナムコフィルムワークス
(C)2022『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』製作委員会
映画『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』公式サイト
https://itsuitsu-eiga.com/
Creepy Nuts OFFICIAL SITE
https://creepynuts.com/