■「心の底から楽しんで作り上げたこの曲を、皆様に楽しんでいただけることをスカパラメンバー一同心より願っています」(東京スカパラダイスオーケストラ・谷中敦)
東京スカパラダイスオーケストラが手掛ける、V1プロバレーボールチーム『東京グレートベアーズ』のテーマソングの詳細が発表された。
V1プロバレーボールとは、全国で10チームが所属するバレーボールのトップリーグであり、毎年10月から翌年4月までホーム&アウェイ形式で各チーム36試合が行われる。
『東京グレートベアーズ』は前身の『FC東京』を受け継ぐかたちで今年6月に誕生したが、新たな船出に際し、自身のチームを鼓舞するため、そして、何よりも「バレーボールは楽しい!」ということを発信していくために、チームのテーマソングを作ってもらうアーティストはスカパラ以外に考えられないということから、スカパラ側にテーマソングの制作を依頼。
『東京グレートベアーズ』のチーム理念である「ひとに強さを(STRENGTH TO HUMANITY)」や、消滅の危機を乗り越えたチームとして「勝利への執着心」「諦めない意志」「チームワークの大切さ」をバレーボールを通じて社会に発信していこうとする考えに共感したスカパラがテーマ曲の制作を快諾。
テーマ曲のタイトルは「北斗七星」で、作曲はNARGO(Trumpet)、作詞は谷中敦(Baritone sax)が担当。
スカパラらしい管楽器のフレーズと聴く人を鼓舞するスカのビート、そこにスカパラメンバーによる掛け声やGAMO(Tenor sax)のトースティングが加わり、見事に一体感と躍動感が表現されている。未だ観客との喝采は叶わないが、容易にその光景が想像出来る楽曲に仕上がっている。テーマ曲「北斗七星」は『東京グレートベアーズ』のホームゲームであったり、選手の入場時など様々なシチュエーションで流れることになっている。
■谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)コメント
今回、東京グレートベアーズの応援歌を作らせて頂けたことをとっても嬉しく思っています。
30年を超えて諦めずに活動してきたスカパラですが、いつでもどこでもライブでは毎回「戦うように楽しんでくれよ!」とお客さんに向かって叫んでいます。能動的に楽しむことによって、そのライブが、お客さんにとっても我々にとってもかけがえのない経験になっていくからです。
逆も言えます。楽しんで戦うことが出来たなら、それはとってもタフなチームだと思うのです。
サポーターの方々が何より楽しんで応援し、東京グレートベアーズが、そのエネルギーを受けとめて夢中になって戦えたら、それは何よりも無敵なことだと思います。
心の底から楽しんで作り上げたこの曲を、皆様に楽しんで頂けることをスカパラメンバー一同心より願っています。関わらせて頂いて本当にありがとうこざいます。
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