■「すごく前向きになれる明るい曲だと思いました」(宮沢氷魚)
10月7日に2作同日公開される映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』より、須田景凪とSaucy Dogの主題歌にのせた『僕愛』『君愛』胸キュン特別映像・主題歌Ver.が解禁された。
原作は、シリーズ累計発行部数40万部を突破した乙野四方字の小説「僕が愛したすべての君へ」、「君を愛したひとりの僕へ」(ハヤカワ文庫刊)。 “並行世界”を行き来することができる世界で、ひとりの少年がそれぞれの世界の別々の少女と恋に落ちるラブストーリー。『僕が愛したすべての君へ』は、松本 淳監督、BAKKEN RECORDが制作。『君を愛したひとりの僕へ』は、カサヰケンイチ監督、制作をトムス・エンタテインメントが担当。そして『僕愛』『君愛』2作品の主人公・暦を宮沢氷魚。『僕愛』のヒロイン・和音を橋本愛、『君愛』のヒロイン・栞を蒔田彩珠が担当している。
「もうすぐ僕はこの人生を幸せに終える…」 というおじいさんになった暦(西岡徳馬)の台詞から始まる特別映像では、暦(宮沢氷魚)と和音(橋本愛)の軌跡が綴られている。同じ高校の同級生として出会った和音に徐々に惹かれていき、永い生涯を共に過ごしていくふたりの映像をさらに盛り上げるのは、須田景凪の主題歌「雲を恋う」。「迷い込む闇の行く末に 安らかな心が燈った 差し伸べた手の平はどうか離さないようにしようね」という歌詞と、「どの世界の和音も愛する」という暦の決意がリンクして、「僕愛」のラブストーリーをより盛り上げる。
須田景凪の主題歌について宮沢は、「すごく前向きになれる明るい曲だと思いました。聴いているとテンションが上がって、ちょっと走り出したくなるような素敵な曲で、『僕愛』の世界観にすごくマッチしていると思います」とコメント。橋本は「物語の中のたくさんの暦とたくさんの和音がいる世界、すべてを内包している宇宙が愛おしくなるような気持ちになりました。“悲しいこともたくさんあるし、進んだ道の先では別れてしまうこともあるかもしれない。でも、その先にはきっと幸せがあるはず”と思わせてくれるような、前向きなエネルギーを感じました」と語った。
一方、『君愛』で描かれるのは、幼少期に出会い恋をした暦と栞の物語。Saucy Dogが『君愛』のために書き下ろした主題歌「紫苑」にのせて、お互いに恋心を募らせていく中学生のふたりが描かれた特別映像。
手が触れ合って戸惑う初々しい栞の表情や、真剣な眼差しで栞に語りかける暦など、お互いを想い合う様子が印象的だ。運命の恋。しかし、そんな幸せな時間は長くは続かず、栞は事故に遭い”交差点の幽霊”となってしまう。そんな切ないシーンが描かれる本作のために石原が書き下ろした、「世界が全てを忘れても迎えに行くよ はじめから全部が繋がっているんだ 今日からその日まで。きっとどこかでまた会えるように、そんな気がしてる。」という歌詞からは、すべてをかけて栞を助けると決意した暦の切なく一途な心情が表現されている。
そんなSaucy Dogの主題歌について宮沢は、「少し心がツンと痛むというか、どこか刺激されるような曲だと思いました。辛い中にも希望を感じる部分があって、「ここを乗り越えて一層強くなろう!」という思いが伝わってくる感じがしました」とコメント。かねてよりSaucy Dogの大ファンでもある蒔田は「Saucy Dogさんの曲が大好きなのですごく嬉しかったし、映画にもすごく合っていると思いました!」と熱い想いを語った。
“暦と和音”、“暦と栞”それぞれの世界で展開する恋愛模様とぴったりリンクして作品の世界観をより盛り上げるそれぞれの主題歌に注目しよう。
映画情報
『僕が愛したすべての君へ』
『君を愛したひとりの僕へ』
10月7日(金)2作同日公開
配給:東映
(C)2022 「僕愛」「君愛」製作委員会
映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』作品サイト
https://bokuaikimiai.jp
須田景凪 OFFICIAL SITE
https://www.tabloid0120.com
Saucy Dog OFFICIAL SITE
https://saucydog.jp