■「(門脇麦が)運動神経がいいのが一目でわかる」(のん)
のん、門脇麦、そして大島優子が三姉妹を演じる映画『天間荘の三姉妹』で、のんと門脇麦が、イルカトーレーナーになるために奮闘した思い出を語るコメント映像が解禁となった。
本作は、現在ハリウッドを拠点に活躍する、『あずみ』『ルパン三世』、そしてジャン・レノ主演『ドアマン』の北村龍平監督が、その作風と世界観で熱狂的なフォロワーをもつ髙橋ツトム(高は、はしごだかが正式表記)の代表作『スカイハイ』のスピンオフ作品『天間荘の三姉妹』を映画化。いのち、ひとの生と死、家族や近しい人たちとのつながり、など誰にとっても他人事ではないテーマを、観る者の心に問いかけながら見つめていく作品だ。
天界と地上の間にある街、三ツ瀬にある水族館でイルカトレーナーして働くたまえ(のん)の姉・かなえ(門脇麦)。天間荘で働くことになったたまえは、かなえと行動を共にするうちにイルカと触れあい、やがてイルカトレーナーとして三ツ瀬の人々の前でデビューする日を迎える。
コメント映像では、クランクイン前にイルカトレーニングの特訓を重ねた、のんと門脇が当時の思い出を語っている。
「飛び込みがすごく難しくて。ちょっと高さのあるところで頭から飛び込むのがすごく怖かった」と語るのは、劇中で見事なイルカとのコンビネーションをみせる門脇麦。事前にとてもキレイな飛び込みを見せるのんの動画を何回も見て、少しでも似てる飛び込みの形になればいいと思い、日々練習に励んだそう。
同じく門脇の動画を見たのんは「運動神経がいいのが一目でわかる。身のこなし、振る舞いからトレーナーさんのイルカに慣れている感がすごく見てとれて、それがめちゃくちゃカッコイイ!」と絶賛。門脇は、トレーナーのバケツの持ち方にまでこだわってマスターしたところ、現場でトレーナーと間違えられたそう。
イルカトレーナーであるかなえと共に、たまえは三ツ瀬の人々を笑顔にできるのか――。水上で魅せるふたりの演技は必見だ。
映画情報
『天間荘の三姉妹』
10月28日(金)全国ロードショー
出演:のん 門脇麦 / 大島優子
プロデューサー:真木太郎(「この世界の片隅に」)
監督:北村龍平
脚本:嶋田うれ葉
音楽:松本晃彦
原作:高橋ツトム『天間荘の三姉妹 ―スカイハイ―』(集英社 ヤングジャンプ コミックス DIGITAL 刊)
配給:東映制作プロダクション:ジェンコ
製作:『天間荘の三姉妹』製作委員会
(C)2022高橋ツトム/集英社/天間荘製作委員会
『天間荘の三姉妹』作品サイト
https://tenmasou.com/