CHEHON×呂布カルマ×CHICO CARLITO、バーチャルステージで白熱のパフォーマンスを披露

■仮想空間上でのXRライブプロジェクト『ReVers3:x』、初の生配信ライブは1万人以上が視聴！

仮想空間上でのXRライブプロジェクト『ReVers3:x』（読み：リバースクロス）初となる生配信ライブが9月29日に行われた。

今回のために“生放送”をテーマに作られた未来感溢れるバーチャル空間上のステージで3人のラッパー、Dee Jayがそれぞれ選りすぐりの3曲を披露し、1万人以上の視聴者を熱狂の渦に巻き込んだ。

先陣を切ったのは沖縄県那覇市出身、現在ラップファンから最も注目されているラッパー・CHICO CARLITOが光に包まれて登場。

「今日は最後まで俺らのライブを楽しんでいってくれよ」とMCをしたあと、ライブでの定番曲でもある「Ryukyu Style」を披露し一気にライブのギアを上げる。「どこでもブチ上げていくのがRyukyu Styleだ、このままいくぜ」というの言葉に続き、自身の半生を綴った楽曲「27」を披露。勢いそのままに「Day by Day」では楽曲の印象的なフックである「毎日、良い日にするDay by day」と繰り返し、「届いたかい？みんな」とファンに向けた温かいメッセージで幕を下ろす。

次に登場したのは、ラップシーンで絶大な人気を誇る呂布カルマ。

先のCHICO CARLITOのステージとは一転しモノクロでダークな雰囲気のなか、「SAMSAVANNA」からライブがスタート。

曲中には「調子どう、誰もいねぇ。」と目の前に広がる仮想空間向けたMCでさらに没入感を増幅させる。

次に披露したのは先日、MVが公開されたばかりの「Against the World」。楽曲中に登場する「ワカチコワカチコ」というワードにあわせて、コメント欄が盛り上がりをみせる場面も。ラストには緊迫感のあるビートが印象的な「ヤングたかじん」を披露。呂布カルマならではのパンチライン満載の3曲でライブは終始クールな空気に包まれ、「HIPHOP for LIFE」という言葉とともにステージをあとにした。

最後は、今もなお日本のレゲエシーンを牽引するCHEHONが登場。

1曲目から、『THE FIRST TAKE』への出演も記憶に新しいレゲエアンセム「韻波句徒」を歌唱。歌詞に合わせて目まぐるしく変化する照明・特殊効果のなかで、今回のライブのためのスペシャルアレンジや、CHICO CARLITO、呂布カルマへの賛美も交えたラバダブを披露するなど、ライブ感溢れるパフォーマンスに視聴者の熱量も最高潮となった。

曲間のMCでは「Intro-Re:Start-」の一節を歌い上げ、熱冷めやまぬうちに代表曲にしてメロディックなレゲエサウンドの「みどり」を披露。ファン待望の楽曲にコメント欄からは歌詞にかけて「胸を奪われた」といった声が上がり、みどりコールで埋め尽くされた。
最後には「どんな世界であろうが、どんな時代であろうが俺たちのやることは変わらない」とレゲエへの熱い気持ちと、自身のジャマイカ修行を綴った楽曲「Yellow Badman」を披露し、視聴者の熱狂とともに圧巻のステージを終えた。

初の生配信ライブとなった新エピソードは、近日アーカイブを公開予定。

なお、『ReVers3:x』オフィシャルYouTubeチャンネルには、各出演者のパフォーマンス短尺映像が公開されており、ライブの模様の一部を観ることができる。

＜セットリスト＞
■CHICO CARLITO
M1. Ryukyu Style
M2. 27
M3. Day by Day

■呂布カルマ
M1. SAMSAVANNA
M2. Against the World
M3. ヤングたかじん

■CHEHON
M1. 韻波句徒
M2. みどり
M3. Yellow Badman