■中川晃教演じる主人公チェーザレの忠臣ミゲル役にミュージカル初挑戦のEXILEのパフォーマー、橘ケンチが決定!
2023年1・2月に上演されるミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』のメインキャラクターを演じる最後の一人として、EXILEのパフォーマー、橘ケンチが決定した。
橘の役どころは、中川晃教演じる主人公チェーザレの忠臣ミゲル。チェーザレに生涯忠誠を誓う腹心だ。
橘は「EXILE」のパフォーマーとして活動をする傍ら、舞台『魍魎の匣』、舞台『幽劇』、舞台『熱海殺人事件 Battle Royal』、ドラマ『スターマン~この星の恋~』、映画『HiGH&LOW』シリーズなどで役者としても着実にキャリアを重ねてきた。本作がミュージカル初挑戦となる。
2020年に開幕間近で惜しくも公演中止となってしまった、明治座初のオリジナルミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』。惣領冬実による壮大な歴史絵巻が、豪華キャストの競演によって本格ミュージカルとして生まれ変わる。
【ストーリー】
15世紀のイタリア半島。
野望をむき出しに争い、果てなき闘争を繰り広げていた教皇、皇帝、そしてその座を狙う諸国の王侯貴族たち。時代は混沌を極め、イタリア半島は、その中心地として戦乱の渦の中に置かれていた。
ピサのサピエンツァ大学に編入した16歳の青年アンジェロは、田舎から出てきたばかり。周囲の空気を読めず、その言動によってメディチ家の子息ジョヴァンニの面子を潰してしまう。そんなアンジェロに興味を持ち、彼に声をかけた学生がいた。その人物こそ名門貴族ボルジア家の後継者にして、後にイタリア半島統一を目指して歴史に名を残すことになる、チェーザレ・ボルジアであった。
教皇インノケンティウス8世崩御の時が迫っていた1491年、次期教皇戦を睨み、水面下では派閥争いが静かに繰り広げられていた。キリスト教において最高位である教皇の座を巡り、激しく争うチェーザレの父ロドリーゴ・ボルジアとジュリアーノ・デッラ・ローヴェレ。チェーザレは父を教皇の座につかせるため、そして、その先にある自らの理想を実現するため、頭脳戦に身を投じていく。
ロドリーゴと激しく争うローヴェレはチェーザレの動きが気にくわない。ローヴェレは密偵を放ち、チェーザレの命を狙う。それぞれの思惑が交錯する中、果たしてチェーザレは理想実現のため、知と力の戦いに打ち勝つことはできるのか。
イベント情報
ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』
2023年01/7(土)~02/05(日)
原作:惣領冬実『チェーザレ 破壊の創造者』(講談社「モーニング」連載)
原作監修:原基晶
脚本:荻田浩一
演出:小山ゆうな
音楽:島健
出演:中川晃教
橘ケンチ(EXILE)
[スクアドラ ヴェルデ] 山崎大輝 風間由次郎 近藤頌利 木戸邑弥 (Wキャスト)
[スクアドラ ロッサ] 赤澤遼太郎 鍵本 輝 本田礼生 健人 (Wキャスト)
藤岡正明 今 拓哉 丘山晴己 横山だいすけ 岡 幸二郎
別所哲也
石井雅登 植木達也 大久保祝臣 小原悠輝 後藤光葵 高山裕生
中島大介 溝口雄大 矢木俊也 山川大智 渡部又吁
安里 唯 小野田真子 平川はる香 横関咲栄 (五十音順)