■「このジョンのショットは傑作だ」と、ロック記念品の専門家が絶賛!
9月23日公開のドキュメンタリー『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』より、ザ・ビートルズの4人の素顔に迫る秘蔵写真満載の本編映像が解禁された。
本作は、ホワイト・アルバム誕生の秘密とインド滞在期のザ・ビートルズの素顔に迫るドキュメンタリー。
今回解禁された本編映像は、イギリスのロンドンでロックの記念品(メモラビリア)の専門家が、ポール・サルツマン監督が撮ったザ・ビートルズの秘蔵写真について解説する。
専門家は、「あなたが写真を持って不意に訪ねて来た。見せてもらって目を見張ったよ。色彩が力強く、映像も鮮明だったからだ」とリシケシュで撮影されたザ・ビートルズのフィルムを並べながら説明を続ける。
「同時に感じたのが、インドの灼熱の太陽と刺すような暑さだ。息をのんだよ。インドに行ったことはないがありありと感じられた」と、ルーペで秘蔵写真をまじまじと覗き込む。
特にジョンとポールの作曲中の写真については、「このジョンのショットは傑作だ。寛いだ表情が見事にとらえられている」と大絶賛。「世間から遠く離れたこの場所で、思いのままに曲を作っている。楽しそうにリラックスし、音楽が湧き出ているようだ」と、サルツマン監督がとらえたザ・ビートルズの素顔に感心しきりの様子だ。
ザ・ビートルズは1968年4月にはインドを離れ、5月には自分たちのレーベル、アップルを立ち上げた。そこから約5ヵ月間のレコーディングを経て、11月にインドでインスピレーションを受けた名曲が盛り込まれている『ザ・ビートルズ』、通称『ホワイト・アルバム』をリリースする。マネージャーの急死、起業、そしてホワイト・アルバムリリースと激動の時代を生きていく中、インドではビジネスを忘れ、心身共にリラックスしていたザ・ビートルズは自由に創作活動を続けていたのだった。
映画情報
『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』
9月23日 全国公開
監督・脚本・製作:ポール・サルツマン
ナレーション:モーガン・フリーマン
製作総指揮:デヴィッド・リンチ
出演:デヴィッド・リンチ、パティ・ボイド、ジェニー・ボイド、マーク・ルイソン、ルイス・ラファム、ローレンス・ローゼンタール、リッキ・クック、ハリプラサード・チョウラシア、デヴィアニ・サルツマン
原題:Meeting The Beatles in India
配給:ミモザフィルムズ
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映画『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』作品サイト
http://mimosafilms.com/beatles/