■「今日が本当に待ち遠しかったです」(Kep1er・マシロ)
Kep1erが、9月10・11日に日本デビューを記念して幕張メッセ 幕張イベントホールで『Kep1er Japan Debut Showcase Live FLY-UP』を開催し、全3公演計2万人を動員した。
“グローバルのワンピック”として世界中から注目を集めるKep1erは、ユジン・シャオティン・マシロ・チェヒョン・ダヨン・ヒカル・ヒュニンバヒエ・ヨンウン・イェソからなる9人組。
当初は10日と11日夜公演の計2回の予定だったが、先行受付に申し込みが殺到したため、多くのファンの期待に応えるかたちで急遽11日に昼公演が追加となり、全3公演・計2万席が一般発売後3分で即ソールドアウトとなっていた。
Kep1erの日本デビューを待ち望んでいたファンの熱気で会場が埋め尽くされる中、オープニング映像に続いてメンバーが登場すると会場のボルテージが一気に上昇。「WA DA DA (Japanese ver.)」のパフォーマンスから日本デビューショーケースが幕を開けた。
Kep1ian(Kep1erのファンの呼称)が振るたくさんのライトスティックが揺れる中、エネルギッシュでラブリーなパフォーマンスで観客を魅了した。
パフォーマンス後に今回のデビューショーケースの司会を務めた古家正亭氏の呼びかけでメンバーが再登場すると、観客からの大きな拍手で迎えられた。
Kep1erのメンバーも「Catch your eye, Catch your mind! Kep1erです」と挨拶をし、ひとりずつ自己紹介。日本人メンバーのマシロは「今日が本当に待ち遠しかったです。何よりメンバーとKep1erという名前で日本のステージに立つことを本当に夢みていたのでそれが叶って本当にうれしいです」と日本デビューについて感謝の気持ちを伝えた。ヒカルも「私もKep1erとして日本デビューをすることができて本当にうれしいです。私が韓国にいる時、他のメンバーがたくさん助けてくれたように日本では私がみんなのことを引っ張っていきたいと思います」と話した。
その後も、デビューショーケースならではの楽しい企画や今回の日本デビューショーケースのオープニングで流れたVTR映像のメイキングなどスペシャルなコンテンツ、Kep1erが誕生した韓国のオーディション番組『Girls Planet 999:少女祭典』のシグナル曲「O.O.O (Over & Over & Over)」のパフォーマンス、韓国セカンドミニアルバムのタイトル曲「Up!」のJapanese ver.を初披露した。
本公演のハイライトとなったのは日本のファンの前で、日本デビュー曲「Wing Wing」の初披露だった。「Wing Wing」は日本デビューを飾るタイトル曲であり、Kep1erが日本語歌唱に初挑戦した楽曲。華やかでキャッチーなサビのメロディーラインや活気溢れる掛け声など、Kep1erならではの魅力に溢れた楽曲となっている。印象的なメロディーラインと羽ばたきをイメージした手で翼を作る“Wing Wing ダンス”が話題となり、多数のダンスカバーがSNSで投稿されている。
リーダーのユジンは「私たちの日本デビュー曲「Wing Wing」は、ふたつの羽で力強く飛び立って、皆さんに私たちのことを覚えていただくために、Kep1erの明るくて活発な魅力を込めた曲です」と楽曲に込めた気持ちを伝えた。
最後に日本オリジナル楽曲となる「Daisy」を披露。公演の最後はメンバー9人で手を繋ぎ、「ありがとうございました。Kep1erでした」と挨拶し、初の日本デビューショーケースは大盛況のうちに終了した。
■セットリスト
1.WA DA DA(Japanese ver.)
2.O.O.O(Over & Over & Over)
3.Up!(Japanese ver.)
4.Wing Wing
5.Daisy
PHOTO BY 上山陽介、木村泰之
リリース情報
2022.09.07 ON SALE
SINGLE「FLY-UP」
リピート配信視聴URL
https://abema.tv/channels/payperview-5/slots/DdDHCgF984kTA7
Kep1er Japan OFFICIAL SITE
https://kep1er.jp/