■『Local Green Festivalʻ22』は「音楽」と「緑」と「水」がテーマの秋フェス。60店舗に及ぶボタニカルマーケットも展開!
3年ぶりの開催となった『Local Green Festivalʻ22』が、横浜赤レンガ地区野外特設会場にて9月3日・4日の2日間にわたり行われ、計5万5,000人の来場者が足を運んだ。
同フェスは、「MUSIC」(音楽)、「GREEN」(緑)、「WATER」(水)をテーマに、“緑が増えれば、もっと楽しく、もっと美味しく、生活が豊かになる”というコンセプトを掲げた秋フェス。
豪華アーティストによる音楽ライブに加え、厳選された大小、多種多様なグリーンやアパレル、レコード、新鮮な野菜や果物など60店舗に及ぶボタニカルマーケットも楽しめる魅力的なイベントとなっている。フェスを通じて自然環境について改めて考えてもらう場も提供、来場者にネモフィラの種が無料配布されるなど、緑の輪を広げる活動も行われた。
■9月3日
メインとなるCACTUS STAGEでトップバッターを務めたのは、Kroi。アップテンポな楽曲で観客を魅了した。一方、同時刻にスタートしたGARDEN STAGEでは、武藤昭平 with ウエノコウジBAND SETから始まり、新東京、odol、ReN、DJ KOCO a.k.a SHIMOKITAらといったジャンルを超えたアーティストが出演。
また、SOL STAGEでは、(sic)boyを皮切りにchilledspot、KANDY TOWN、Lucky Kilimanjaroといった旬のアーティストたちがライブを繰り広げ、PORT STAGEでは、DJ Mitsu the Beats、DJ HASEBEが巧みなDJプレイを披露した。
メインステージでは、The BONEZやRHYMESTER、Nulbarichが迫力のパフォーマンスを魅せ、トリを務めたくるりによる「バラの花」「東京」などヒットナンバーで構成されたセットリストに、会場の熱気も最高潮に。大盛況のうちに1日目を締めくった。
■9月4日
気持ちの良い秋晴れの空の下、2日目のCACTUS STAGEは、初登場のマハラージャンからスタート。GARDEN STAGEでは、tonunに始まり七尾旅人、yonawoが登場し、心地よいサウンドで会場を包んだ。
SOL STAGEでは、Chilli Beansからkiki vivi lily、YONA YONA WEEKENDERS、そして大橋トリオへとバトンパス。フリーエリアのPORT STAGEには、DJ KENTA、KM、grooveman Spotら人気DJが集結。
メインステージに戻るとHIP HOP界のクイーン、Awichが圧巻のパフォーマンスを披露。続いて、iriもパワフルな歌唱で観客を魅了した。LAから来日したKnxwledgeとレジェンドDJ、J.ROCCが最高の選曲でGARDEN STAGEを盛り上げるなか、CACTUS STAGEのトリを務めたのは、史上最狂のディスコパンクバンド、!!!(Chk Chk Chk)。客席を巻き込んだエキサイティングなステージに、会場全体がダンスフロアへと変貌を遂げ、週末で賑わう横浜の夜を沸かせた。