■池田エライザ主演ドラマ『DORONJO』ついにオールキャストが明らかに!
10月7日より放送・配信される、タツノコプロ創立60周年記念『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』(全11話)より、スペシャル予告映像&ポスタービジュアル&追加キャストが一挙解禁となった。
本作は、発表から45年を経た今もなお多くの人々に愛される国民的アニメ『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』を原作に、池田エライザ演じる主人公の泥川七音(どろかわなお)が、ドロンジョとして悪に手を染めることになるまでの知られざる過去や壮絶な生きざまを描いたダークエンターテイメント。脚本を喜安浩平、監督を内藤瑛亮、横尾初喜が担当する。
今回追加キャストとして発表されたのは、古田新太、高橋和也、平山祐介、霧島れいか、近藤芳正。古田が演じる軍沢(ぐんさわ)は、七音が左脚を失う原因となった事件の捜査を担当する刑事。一見すると物腰の柔らかいまじめな刑事だがその心の内は見えず、何かを凶悪な陰謀を企んでいるような不気味な人物である。物語後半へ向け、次第に本性を現していく軍沢の、意外な“正体”とは?
高橋が演じるのは愛花の父・聖川誠一郎(ひじりかわ・せいいちろう)。大手財閥の社長であり、社会貢献活動にも従事する人格者の誠一郎は、早くに母を亡くした愛花を溺愛し、何不自由なく育ててきた。そんな誠一郎の愛花への愛情が、やがて思わぬ事態を引き起こすことになる。
平山が演じるのは七音の伯父で育ての親でもある泥川正治(どろかわ・まさはる)。厳しい指導で七音にボクシングを叩き込んだ正治は、傾きかけた自身のボクシングジム再建のため、七音を道具のごとく酷使する自分本位な男。左脚を失い、選手生命を絶たれた七音を前に、はたして正治はどのような行動に出るのか。
霧島が演じるのは七音の実母で正治の姉・躑躅我鸞(つつじがの・らん)。やむにやまれぬ事情で幼い頃の七音を手放した鸞は、世界大会の選考会を機に突如七音の前に現れ、左脚を失い絶望する七音に献身的に寄り添う。そんな鸞の一途な愛情を感じ、最初は拒絶していた七音も次第に心を許していくが……。
近藤が演じるのは、七音の実父で鸞の夫・躑躅我詩音(つつじがの・しおん)。強権的で冷酷な詩音は幼少期の七音を支配していたが、現在は鸞の介護の下に生きている。そんな詩音と再会したことで、七音の中で封印されていた壮絶な記憶がよみがえってしまい……。
そして、オールキャスト解禁を迎え、90秒のスペシャル予告映像と池田エライザ演じる主人公・泥川七音を画面からはみ出さんばかりに映し出したド迫力のポスタービジュアルも解禁。あわせてチェックしよう。
■古田新太 コメント
タイムボカンシリーズ直撃世代であります。
ヤットデタマンあたりまで見てました。
しかしながら、ヤッターマンには特別な思いがありますね。
ガンちゃんたちには悪いですが、やっぱりドロンボーです。
この作品に参加できて本当にうれしいです。
実は好きすぎて、テーマ曲を作っていた山本まさゆき先生に
ウチの劇団の芝居のテーマ曲を作っていただきました。■高橋和也 コメント
僕らの世代の人たちは子供のころタツノコプロのアニメで育ったと言っても過言ではないだろう。
中でもタイムボカンシリーズは欠かすことのできない大人気アニメであった。キャラクターの個性が番組の人気の秘密でもあった。ボヤッキー、トンズラー、そしてドロンジョ。この3人が繰り広げるちょっとおマヌケな活躍をいつも楽しみにしていた。ドロンジョ役の小原乃梨子さんはのび太くんの声でもおなじみだった。あの声こそ今でも忘れることのないドロンジョのイメージなのだ。だから実写版を作ると聞いて思わずニヤリとしてしまった。ところが台本を読んで驚いた! 「え!ドロンジョってこんな過去があったの!?」僕はますますドロンジョに惹かれていった。ちなみに僕の役はアイちゃんのパパなんだけどね(笑)
番組情報
タツノコプロ創立60周年記念WOWOWオリジナルドラマ『DORONJO/ドロンジョ』
10/07(金)23:00放送・配信スタート(全11話)
放送:毎週金曜23:00[第一話無料放送]WOWOWプライム、WOWOW 4K
配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信、WOWOWオンデマンド
出演:池田エライザ
原作:『タイムボカンシリーズヤッターマン』(タツノコプロ)
脚本:喜安浩平、内藤瑛亮、大塩哲史、佐東みどり
監督:内藤瑛亮、横尾初喜
音楽:有田尚史
プロデューサー:山田雅樹、小林祐介、星野恵
制作協力:dub
製作著作:WOWOW AX-ON
作品サイト
https://www.wowow.co.jp/drama/original/doronjo/