■事故のあと、ずっと白いマスクを被っている妹・月に関する驚愕の事実に驚く、花(南沙良)と純(大西流星)
9月1日より新宿バルト9他にて全国ロードショーとなる映画『この子は邪悪』より、花(南沙良)と純(大西流星)が家族の謎に迫る、驚きの本編シーンが公開された。
かつて一家で交通事故に遭い、心に傷を負った少女・窪花(南沙良)。脚に障害が残った心理療法室を営む父・司朗(玉木宏)は、ある日突然、植物状態から5年ぶりに目を覚ました母・繭子(桜井ユキ)を連れて家に帰って来るが、花は“あの人はお母さんじゃない”と違和感を覚える。そしてそのとき、街では謎の奇病が広がっていた…。
花の母・繭子への違和感から始まった窪家の謎。そして今回、事故のあと、ずっと白いマスクを被っている妹・月の疑惑に迫る、驚きの本編シーンが解禁される。
花は似通った境遇で親近感を覚えていた幼馴染の純(大西流星)に、母・繭子への疑いの気持ちを打ち明ける。驚きを隠せない純は「え? どういうこと……? 何かの間違いじゃないの?」と花に聞き返す。思い詰めたように首を振る花は「間違いなんかじゃない。やっぱり嘘だったんだ。あの人はお母さんじゃなかった。ねぇ、どうしよう。どうしたらいいの……!」と声を荒げ、「ちょっと、まずは落ち着いて」と言う純の手を振り払う。その剣幕にビックリした純は「ちょっと、調べたいことがある。もしかしたら、全部繋がってるのかもしれない」と言い、ふたりで市民センターに向かうことに。
そこで目にした戸籍謄本では、妹・月が除籍/死亡となっていた。「あのネットの記事、本当だったんだ。事故のあと、月ちゃんの顔しっかり見たことある?」と聞いた純は、戦慄した様子で首を振る花に対して、「これで撮ることはできないかな。もっと調べてみる」とデジカメを手渡すのだった。
ちなみに、月が被っている白いマスクに関しては、会話や食事もできる実用的な問題をクリアするものを特殊造形で制作。『犬神家の一族』で登場する犬神佐清へのオマージュも込められた白いマスク以外にも、余り怖すぎないことを前提に数種類制作されたのだとか。
世にも奇妙な家族の話……その衝撃の真実とは?
映画情報
『この子は邪悪』
9月1日(木)より新宿バルト9ほかにて全国ロードショー
出演:南沙良 大西流星(なにわ男子) 桜井ユキ 渡辺さくら 桜木梨奈 稲川実代子 二ノ宮隆太郎 玉木宏
監督・脚本:片岡翔
配給:ハピネットファントム・スタジオ
(C)2022「この子は邪悪」製作委員会
映画『この子は邪悪』作品サイト
https://happinet-phantom.com/konokohajyaaku