ミューズ、最新アルバム『ウィル・オブ・ザ・ピープル』収録曲全曲のMV・ビジュアライザーを公開

■「最終的に一枚の絵を完成させるように、バンドのいろいろな側面を代表するような曲を盛り込んだ結果なんだ」（ミューズ・ドミニク・ハワード）

8月26日に最新アルバム『ウィル・オブ・ザ・ピープル』を全世界同時リリースしたミューズが、なんとアルバム全曲分のMVを公開した。

最新シングル「ユー・メイク・ミー・フィール・ライク・イッツ・ハロウィーン」のMVは、『シャイニング』『13日の金曜日』『スクリーム』『イット“それ”が見えたら、終わり。』『ポルターガイスト』『クリスティーン』『バトルランナー』『キャリー』『ナイトメアズ・イン・ザ・スカイ』などのホラー映画をモチーフにしたものとなっている。

さらに、ファン待望のパフォーマンスビデオとなる「リベレイション」「ユーフォリア」「ウィ・アー・ファッキング・ファックト」の3曲が公開、「ゴースツ（ハウ・キャン・アイ・ムーヴ・オン）」「ヴェローナ」の2曲もビジュアライザーが公開された。また、「キル・オア・ビー・キルド」の日本語字幕ビデオも公開された。

アルバムが非常にバラエティに富んだ内容になっていることに関して、ドミニク・ハワード（Dr）は新作を「最終的に一枚の絵を完成させるように、バンドのいろいろな側面を代表するような曲を盛り込んだ結果なんだ。というのも、バンド自体が、メタルからポップ、アコースティック、エレクトロニックまで本当にいろいろな音楽から影響を受けているからに他ならないんだけど、そのなかのベストなものを、作ってプレイするということを念頭において、制作したんだ。しかも10曲で収めたというのは初めてなんだよ！」と語っている。

PHOTO BY Nick Fancher