■和楽器バンド、最新作『ボカロ三昧2』制作秘話やツアーへの意気込みを語ったオフィシャルインタビューも公開!
和楽器バンドのボカロカバーアルバム『ボカロ三昧2』を引っ提げた全国ツアー『和楽器バンド ボカロ三昧2 大演奏会』が、8月27日の神奈川県・相模女子大学グリーンホール公演からスタートした。
最新アルバム『ボカロ三昧2』は、2014年に発売された和楽器バンドの名前を一躍世間に知らしめたデビューアルバム『ボカロ三昧』の続編で、デビュー満8年のメモリアルイヤーである2022年、満を持してリリースした新旧ボカロ楽曲をカバーした『ボカロGREATES HITS』とも呼べる1枚。
今回のツアータイトルも、デビューアルバム発売当時に開催されたライブ『ボカロ三昧 大演奏会』から名づけられ、『ボカロ三昧2』の収録曲を余すところなく披露するボカロ尽くしのライブツアーだ。
ホールに足を踏み入れた瞬間から、流れる音楽に至るまで拘って創られたボカロの世界、そして映像と音を駆使し目の前に広がるステージは、まるで動画サイトで見るボカロの映像がリアルに現れたかのような光景だ。オリジナルリメイクMVの公開から1ヵ月も経たずに1,100万回再生超えを記録し話題の「フォニイ」をはじめ、「エゴロック」「いーあるふぁんくらぶ」など、アルバム収録曲を初披露。
さらに、原曲が1億再生超えの大ヒットボカロ曲「グッバイ宣言」では、オリジナルのMVを手掛けたアルセチカが描き下ろしたイラストを背負ってのパフォーマンスやオリジナルの振り付けでのパフォーマンスなど、至るところでオリジナルへのリスペクトも感じることができるステージとなった。
ヴォーカルの鈴華ゆう子は、「ツアー初日、私たちに会いに来てくださってありがとうございます! 久しぶりにこうして沢山のお客さんの前でライブが出来て、本当に幸せです! このツアーではリリースしたばかりの『ボカロ三昧2』を、生音で存分に浴びていただこうと思っています。これからこのアルバムを全国に届けていきますので、ここから始まる全国ツアー、宜しくお願いします!」と決意を語った。
“高音・高速・跳躍”とさらに転調を繰り返すボカロ楽曲を完全再現するために、尺八、和太鼓、ドラム、ギター、ベースといったいつもの和楽器バンドの構成に、普段のライブより2面多い4面の箏が設置されたステージは壮観、津軽三味線においては7丁もの三味線を曲中・曲間に持ち替えながら挑む。生音での演奏は不可能と思われるボカロ楽曲を生音で完璧なまでに魅せる8人の超絶技巧、原曲をリスペクトし和楽器とロックの融合で聴かせる和楽器バンドの超越したアレンジ力、そして8周年を迎えた彼らの原点に立ち返りつつ、8年の進化を凝縮し今の彼らの全てを詰め込んだ”これぞ和楽器”と言える渾身のステージとなった。
本ツアーは、11月25日の仙台公演まで3ヵ月に渡り全国23ヵ所23公演をまわる。
なお、本ツアーの開催を記念して、最新アルバム『ボカロ三昧2』の特設サイトにはオフィシャルインタビューが公開中。8年を経て、満を持して続編のリリースを決めた最新作『ボカロ三昧2』にかける想い、ボカロカバーの制作秘話、ツアーへの意気込みなど、オフィシャルインタビューだからこそ聞ける話が満載だ。
リリース情報
2022.08.15 ON SALE
DIGITAL ALBUM『ボカロ三昧2』
2022.08.17 ON SALE
ALBUM『ボカロ三昧2』
『ボカロ三昧2』特設サイト
https://sp.universal-music.co.jp/wagakkiband/vocalo2/
和楽器バンド OFFICIAL SITE
https://wagakkiband.com/