■「辺土名直子さんの琉球愛の元、原点と繋がるウタ者Coccoの声が過去と未来を交差します」(宮本亞門)
Coccoが4年ぶりに開催される『沖縄のウタ拝』へ出演することが決定した。
『沖縄のウタ拝』は、“OKINAWAという島が紡ぎつづけているもの”をテーマに、高校時代の同級生であり、Coccoの25周年アニバーサリー作品『プロム』にも参加している、主宰者のピアニスト/作編曲家の辺土名直子とCoccoが中心メンバーとなり2015年に始動。音楽・映像・踊りが融合された総合芸術舞台となっており、2015年、2016年に沖縄公演、2018年には沖縄に加え初の東京公演も開催された。
Coccoは、メインの歌い手、踊り手を担い、舞台上では、琉球古典・民謡・ポップス・クラシックが混じり合ったジャンルレスな音楽、沖縄を多方面から切り取った映像、Coccoの踊りが交差していく。
今回は、舞台上で投影される映像作品にCoccoも初参加。多様なジャンルのアーティスト達が集結し等身大の沖縄と、世界へ向けて平和への祈りを表現する。
さらに本公演には、Coccoのツアーメンバーでドラムを担当している椎野恭一がパーカッションで参加。沖縄県出身ベルリン在住の美術家の照屋勇賢の紅型染着物とCoccoのコラボレーションもあり、進化したあらたな“ウタ拝”となる。
■宮本亞門(演出家)コメント
『沖縄のウタ拝』はコンサートを超え、私が愛した沖縄体験そのものでした。痛ましい悲劇の中、この聖なる祈りに、静寂に、奥深い清らかさを感じたからです。辺土名直子さんの琉球愛の元、原点と繋がるウタ者Coccoの声が過去と未来を交差します。それに今回は勇賢さんの紅型も登場すると聞きました、心が高鳴ります。
リリース情報
2022.03.23 ON SALE
ALBUM『プロム』
Cocco OFFICIAL WEBSITE
http://www.cocco.co.jp
https://www.jvcmusic.co.jp/-/News/A009433/209.html