■織山尚大、キスシーンについて暴露!「キスしなくてもいいよって監督に言われたのに、ちゃんとするんですよ!」
8月18日からMBSの「ドラマシャワー」枠で放送がスタートするBLドラマ『高良くんと天城くん』の放送直前イベントが8月13日に東京・神楽座で行われ、W主演を務める佐藤新(IMPACTors/ジャニーズJr.)と織山尚大(少年忍者/ジャニーズJr)が登壇した。
舞台登壇イベントはこれが初という佐藤が「こういうの初めてでめちゃくちゃ緊張してますが、少しでも魅力が伝わるよう頑張ります!」と意気込むと、織山が「毎回マイクをオフにしなくていいよ」と、冷静にアドバイス。お互いを気にかけつつ、初々しさをのぞかせながらトークイベントが始まった。
自身の役柄について、クラス一軍グループに所属する雰囲気イケメンの拗らせ男子、高良瞬(たからしゅん)役を演じた佐藤は「高良くんはいつもけだる気でクール。無表情なので、セリフに感情を乗せすぎないように演じるのが難しくて、監督に『今乗りすぎたね』と何度も言われた。今まで演じたなかでいちばん難しかったかもしれない、でもすごくやり応えのある役」と手応えを感じた様子。
一方で学生時代については「モブモブのモブでしたね。友達もいっぱい作るタイプではないので静かにしていました。一軍の人たちってこんな感じなのかな?というのを味わえてよかった」と振り返った。
地味だけど、かわいくてピュアな高校生男子、天城太一(あまぎたいち)について、演じた織山尚大は「地味と書いてあるけど、いざ撮影に臨んだら『この子テンション高くない?』って。リハーサルを通して監督と話を重ねて、少しずつ積みあがっていった」と役作りについて触れ、さらに「僕はあんまり役を作りこんでいくというよりは、『(天城は)どう考えたんだろう?』ってシンプルに考えるタイプ。ロケ地の富山では、夜の暗くて細い道を通りながら、こういう道を通っていたのかな? と考えたりして、現場で掴むというのを初めてやりました」と撮影当時を振り返った。
またふたりのシーンについて、「体を触るシーンはふたりで何度も話し合って確認した」という佐藤に、「キスしなくてもいいよって監督に言われたのに、ちゃんとするんですよ!」と織山が暴露。慌てた佐藤が「おいやめろ!」と挟みつつも、「焦った! リハなのに本当にキスしちゃったことを言われるのかと思った。緊張しすぎて監督の声が聞こえなくて本当にしちゃったんです」と、織山の話をふたたび詳細に語りだし佐藤の天然ぶりが炸裂。さらに織山から「これもう好きですよね!?」と突っ込まれていた。
物語を彩る豪華な楽曲も話題の本作。Sano ibukiがドラマに向け書き下ろしたオープニング主題歌「twilight」については、「爽やかで疾走感があるけどはかなさもあって、サビのメロディも中毒性がありとても素敵」(佐藤)、「ここから始まるんだなって、ドラマが楽しみになる楽曲。聴きながら撮影していたので、そのときのことも思い出した」(織山)とふたりも大絶賛。
中山優馬のエンディング主題歌「Squall」については、佐藤が「エンディングなのでしっとりするのかなと思っていたらすごくかっこよくて。自分のドラマをまさか先輩が歌ってくれるなんて思ってなかったから、昔の自分に『優馬くんが歌ってくれるよ!』と言いたい」と驚きと喜びを隠せない様子。織山も「あの優馬くんがエンディングを! 次の話が楽しみなるような、ドキドキを感じる曲調。いつか自分のコンサートでも歌えるように、それぐらいビッグになりたい。今は全然優馬くんに追いつけていないので」と意欲をのぞかせた。
トークも盛り上がったところで、撮影で長い時間を過ごしたふたりに向けて仲良し判定テストを出題。お互いの回答が一致するように答える難しいお題だが、1問目「第1話で好きなシーンは?」のお題には、ふたりとも告白のシーンを挙げ、見事正解。
「ずっと名シーンが続くんですけど、やっぱりこれしかないかな。すべての始まりですから」(佐藤)、「大事なシーンです。いちばん最初にリハーサルで合わせたし、思い入れがあります」(織山)と息ピッタリの様子。
続いて二問目も正解し、最後の「友達になりたいキャラクターは?」の問題もふたりとも「香取」と答え正解すると、ふたりで「ええぇーー!!??」とあまりのピッタリ度に驚きを隠せない様子。佐藤が「一緒のシーンでも天城と同じくらいの安心感がありますよね」と言うと、織山が「でも天城くんって書いてほしかったけどな」とポツリつぶやいていた。
全問正解したふたりの仲良し判定テストの結果は、なんと恋人級。 「めちゃくちゃうれしいです!」(佐藤)、「同期ですしね!」(織山)とコメントし、ふたり揃って「やった!!」とガッツポーズを見せ喜びを爆発させていた。
同じ日にオーディションを受けジャニーズ事務所に入所した同期であることも話題のふたりだが、織山は佐藤について「オーディションのときとまったく変わってなくて、間の取り方、しゃべり方などそのまま。あのときに戻ってきたなって、かわいくていろんな気持ちになった」と印象を語ると、佐藤も「クールで掴みどころのない人だと思ってたけど、実際はめちゃくちゃ優しい。絶対疲れてるだろうなというときに話しかけても真摯に答えてくれるし、富山でイヤホンを失くしたら1週間くらい貸してくれた。自分も絶対使うのに」と振り返り、ドラマの高良くんと天城くんのようにお互いを思い合う、仲良しな一面を見せた。
最後に本作について、佐藤が「(原作は)人気の作品で、ナチュラルな世界観でお芝居ができたりカメラを回してもらえた、油断してるととんでもないパンチが飛んでくるので楽しみにしてもらえるとうれしいです」とアピールし、織山も「コメディもあり、しっとりしたシーンもあり、教室の一角を隠し撮りしたようなリアルな恋愛ドラマになってるので、いろんな場面でドキドキしてもらえたらうれしい」と見どころを語りイベントは締めくくられた。
番組情報
MBS『高良くんと天城くん』
MBS:08/18(木)より毎週木曜25:29~
テレビ神奈川:08/18(木)より毎週木曜25:00~
群馬テレビ:08/23(火)より毎週火曜24:30~
とちテレ:08/24(水)より毎週水曜25:00~
テレ玉:08/25(木)より毎週木曜23:00~
チバテレ:08/25(木)より毎週木曜23:00~
TUT(チューリップテレビ):10月放送スタート
出演:佐藤新(IMPACTors/ジャニーズJr.) 織山尚大(少年忍者/ジャニーズJr.)他
原作:はなげのまい『高良くんと天城くん』(キトラコミックス/KADOKAWA刊)
脚本・監督:吉野主
音楽:小内喜文 渡辺亮希
制作プロダクション:ビデオプランニング
製作:「高良くんと天城くん」製作委員会・MBS
(C)hanagenomai2022
(C)『高良くんと天城くん』製作委員会・MBS
『高良くんと天城くん』公式サイト
https://www.mbs.jp/takaten/
IMPACTors OFFICIAL SITE
https://j-island.net/s/jitv/groups/16?ima=1840
少年忍者 OFFICIAL SITE
https://j-island.net/s/jitv/groups/14