■ドラマ『生き残った6人によると』の完成披露トークイベントに桜田ひより、佐野玲於(GENERATIONS)、佐々木舞香(=LOVE)らが登壇!
ゾンビパンデミックとシェアハウス恋愛を組み合わせたMBS/TBSの連続ドラマ『生き残った6人によると』の第1話完成披露試写会が8月4日に東京カルチャーカルチャーで行われ、主演の桜田ひより、キャストの佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中村ゆりか、倉悠貴、高石あかり、八木アリサ、田中光輔、佐々木舞香(=LOVE)、そして二宮健監督が参登壇した。
イベントには、キャスト陣全員が役衣装姿で登壇。ジャージに眼鏡の水上梨々を演じる桜田は「ここまでの窮地に追い込まれることはそうない!」とゾンビワールドにビックリしながらも「恋をしたい人VSそんなことをしている場合じゃないという人。そのふたつの対立があるからバランスが取れている。演じていて楽しかったです」と人間ドラマとしての深みに納得。
佐野はゾンビパンデミックとシェアハウス恋愛というテーマに「情報量が多い!」と突っ込みつつ、「二宮監督はコミカルかつポップに描きたいと言っていたので、その言葉を頭に入れて参加しました」と報告した。
中村はテンポ感ある会話劇について「リズミカルな会話劇が繰り広げられるので、その点はみんなで模索して息を合わせながら撮影をしました」と回想。倉は「寡黙だけれど、実は一番ショッピングモールの生活を楽しんでいる役柄。それが自分のなかでのテーマとしてあったので、毎話工夫しながら演じました」と熱演を予告した。
奇抜な格好の高石は「ちょっとした衣装の変化や個性的な髪型にも注目をしてほしい」と見どころをアピール。八木は二宮監督に「なんでも相談しやすい雰囲気を作ってくれる監督だったので、なんでもかんでも相談させてもらって楽にクランクインすることができました」と感謝。
田中は「僕自身は冷静さのかけらもなければ知性のかけらもない」と演じた役とは真逆だというも、「でも監督から『田中君は真っ直ぐだよ』と言ってもらえたので、そこを大事に演じました」と喜んでいた。
佐々木は「中村さんは目が合うとニコッとしてくれる。役でもそうですが、私自身も中村さんにドキッとしています」と照れ。
脚本も手掛けた二宮監督は「ゾンビとショッピングモールは切っても切り離せない大きなモチーフ。自分としてはショッピングモールを舞台にした物語を作るという意気込みが強かった。登場する男女を魅力的に描こうと思ったら、そもそもみんなが魅力的でいてくれたので、すごく楽しい現場でした」と手応え十分だった。
また、共演者のなかでゾンビの世界になっても生き残りそうな人を聞かれた桜田は「大貫勇輔さん。現場でもお父さんみたいに頼りがいがあった。オールマイティーになんでもできる方」と予測。
佐野は全員を見まわして「俺っすかね!?」と余裕の表情も「相手を助けられる人が最終的には生き残りそうなので、中村さんかな?」と指名した。その中村は「内心では最後まで生き残りたいとは思うけれど、反射神経も遅いので最初にいなくなりそう」と自虐で笑わせた。
さらに、ゾンビになるまでの猶予期間に何をしたいか? との質問に田中が「恋をしたい」とロマンチックなことを言うと、佐野は「わかる! 恋したいよね!」と共感を示して、「普段外を歩いたりすると周りからやんややんや言われるから、このタイミングで最後の恋をしたい」とドラマの登場人物たちに感情を理解。
桜田もゾンビがはびこる世界での恋愛には賛成派で、「結局は何をやっても自由な世界なので、感情の赴くままに恋愛をすればいいと思う」と終末世界の恋愛を肯定していた。
続けて桜田が巨大ショッピングモールでの生活を妄想して、「スーパーに行って自分の好きなものを食べつくしたい」というと、佐野は「普段やったら怒られるようなことをしてみたい。法定速度を破って車を走らせたり、車をボコボコにしてみたい」とやんちゃだった。
最後に二宮監督は「僕自身もエキサイティングで楽しい撮影をさせてもらった。第1話以降もキャスト陣の最高の瞬間が待っているので、皆さんにも楽しんで観てほしいです!」とドラマをアピール。
桜田も「私たちも作品が完成するのを楽しみに待っていたドラマです。ゾンビが苦手という方もラブコメが軸になっている物語なので、きっと楽しんでいただけるはず」と呼び掛けていた。
ドラマ『生き残った6人によると』は、8月9日から放送スタート。
(C)「生き残った6人によると」製作委員会・MBS
『生き残った6人によると』番組サイト
https://www.mbs.jp/ikiroku/