■「一人の少女が夢に向かって「舞いあがる」姿を見守り、支えるように、毎朝精いっぱい応援しようと思います」(さだまさし)
さだまさしが、2022年度後期 連続テレビ小説 第107 作『舞いあがれ!』 の語りに決定した。
第107作・連続テレビ小説『舞いあがれ!』で描かれる時代は、1990年代から今。ヒロインが、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島で様々な人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマだ。
この発表にあわせて、さだまさしと製作陣からのコメントが到着した。
■さだまさし コメント
僕の故郷、長崎の五島列島がこの度の朝ドラ『舞いあがれ!』の主人公・舞ちゃんの大切な「お婆ちゃんの故郷」なのです。僕も五島が大好きです。美しい海、温かな人々、おいしい食べ物、潜伏キリシタン史跡の数々。毎朝たくさんの人々が楽しみにお待ちくださる朝ドラのナレーションはとても大切です。僕に は大役ですが精いっぱい務めさせていただきます。故郷がご縁となってつなげていただいたこのドラマ。一人の少女が夢に向かって「舞いあがる」姿を見守り、支えるように、毎朝精いっぱい応援しようと思います。■制作統括・熊野律時
ヒロイン・舞の物語を、優しい声とユーモラスな語り口で包み込んでくれるのは、誰だろうと考えたときに浮かんできたのが、さだまさしさんでした。長崎出身で五島の歌も作曲されていて、ばらもん凧もご存じとのことで、これ以上ピッタリの方はいないと思い、語りをお願いすることにしました。さだまさしさんの声が、「舞いあがれ!」に吹く柔らかな風になってくれると思います。
番組情報
2022年度後期連続テレビ小説『舞いあがれ!』<4K制作>
10月3日(月)から放送
作:桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
音楽:富貴晴美
語り:さだまさし
出演:福原遥、横山裕、高橋克典、永作博美、赤楚衛二、山下美月/目黒蓮、高杉真宙、長濱ねる、山口智充、くわばたりえ、又吉直樹、吉谷彩子、鈴木浩介/高畑淳子 他
【ものがたり】
本作のヒロイン・舞は、ものづくりの町・東大阪で町工場を営む父・浩太と母・めぐみ、そして兄・悠人との4人暮らし。引っ込み思案だった舞だが、自然豊かな長崎の五島列島にいる祖母・祥子の元を訪れ、五島列島の広い空に風を受けて力強く舞いあがる「ばらもん凧」に魅入られ、本物のパイロットになるべく努力を重ねるが、想像以上に厳しい道のりが待っていた。
東大阪で実感する「ものづくり」の喜びと、自然とともに生きる離島での暮らし。ふたつの故郷である東大阪と五島、それぞれの土地に暮らすさまざまな人との絆を深めた舞は、やがて新しい形で空への夢を見つけていく。
夢の飛行機作りに情熱を燃やす仲間たちとともに、舞の夢は、みんなの夢をのせた新しい翼となって大空へ飛び立つ!
さだまさし OFFICIAL SITE
https://masasingtown.com/