■「歌っていてとてつもなく心地いい。後ろから音が降ってくるよう」(川畑 要)、「豪華客船のなかでライブをやっているようだった」(堂珍嘉邦)
CHEMISTRYのシンフォニックコンサート『billboard classics CHEMISTRY Premium Symphonic Concert 2022』の初日公演が7月27日に東京・東京文化会館で開催された。
デビュー曲にしてミリオンヒットとなった「PIECES OF A DREAM」をはじめ「Point of No Return」「My Gift to You」など全16曲を披露。壮大かつ洗練されたアレンジにより名曲がさらに輝きを増し、21年目の成熟したふたりの歌と、渡辺シュンスケの美しいピアノの音色と東京フィルハーモニー交響楽団が作り出す豊潤な音が溶け合い、“化学反応”によって極上の“ハーモニー”が誕生した。
栗田博文の力強い指揮に導かれて会場は一体感に包まれ、ラストではカーテンコールが鳴りやまず、「歌っていてとてつもなく心地いい。後ろから音が降ってくるよう」(川畑 要)、「豪華客船のなかでライブをやっているようだった」(堂珍嘉邦)というふたりの言葉からも伝わるような感動の一夜となった。
今回は東京と大阪のみの貴重な特別公演となる。 続く8月7日の大阪公演ではどんな感動を巻き起こすのか期待したい。
なお、billboard Japan.comにて、東京初日コンサートリポートが公開中。
TEXT BY 田中久勝
PHOTO BY 成瀬正規
ライブ情報
billboard classics CHEMISTRY Premium Symphonic Concert 2022
08/07(日)大阪・フェスティバルホール
コンサートリポートはこちら
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/114920
CHEMISTRY OFFICIAL SITE
https://www.chemistry-official.net/