■「STAYの皆さんに僕たちができることは音楽だけだと思います。これからも愛してください」(バンチャン)
Stray Kidsのワールドツアー日本公演6公演が大盛況のうちに終了した。
世界11都市21公演を巡る大規模ワールドツアーの日本公演『Stray Kids 2nd World Tour “MANIAC” in JAPAN』。日本デビュー後初の来日公演となる本公演のチケットは先行予約段階から会場キャパシティの何倍もの応募が殺到、全公演が一般発売後5分でソールドアウト。見切れ席まですべて完売、入手困難を極め、プレミアライブとなった日本公演は、全6公演で計6万人を動員した。
7月27日、超満員の東京・国立代々木競技場第一体育館には、アメリカツアーの成功でさらに成長したStray Kidsが「MANIAC」とともに登場。画面越しではなくリアルなメンバーの姿に会場は大興奮。そして、「VENOM」「Red Lights」と、米ビルボードNo.1に輝いたアルバム『ODDINARY』の強力な楽曲たちが続く。
すさまじい熱気に包まれる中、Stray Kidsは、「Thunderous」「God’s Menu」などMVのYouTube再生回数が億越えを記録している代表曲たちをド派手な演出のなか、生バンドでパフォーマンス。ビルボードジャパンのチャートにて3冠を獲得した日本2ndミニアルバム『CIRCUS』から最新曲「CIRCUS」、そしてメンバーからSTAY(Stray Kidsのファンの呼称)へのサプライズで「Your Eyes」を熱唱。
メンバー紹介曲の「FAM」や、「MIROH」で会場がひとつになると、エンディングMCでは、会場、そしてライブビューイングやオンラインでも視聴しているすべてのSTAYへの感謝を日本語でメンバーひとりずつ丁寧に伝えた。
リノは、「もっと努力してまた会いに来ます、待っていてくださいね!」そして、「まだ食べていないプリンは僕が食べに行くよ!」とプリン好きのリノらしくコメント。
ハンは、「STAYは大切な存在です」「そしてSTAYは忘れたくない人、忘れちゃダメな人……!」と映画『君の名は。』の名言をもじって茶目っ気たっぷりにと伝えた。
末っ子アイエンは、「皆さんの心の中に大切な人として記憶してもらうために、これからも頑張ります!」と話し、フィリックスは「皆さん一人ひとりとの時間を忘れないために胸に刻みました。一緒に過ごした夏が良い思い出になりました」と想いを伝えた。
リーダーのバンチャンは「STAYの皆さんに僕たちができることは音楽だけだと思います。これからも愛してください」とこれからもアーティストとして音楽を届けていく決意を語った。
ヒョンジンは、「みんなと同じ時間を同じ空間で過ごすことができて、とても幸せでした」と伝え、スンミンは、「STAYに囲まれて素敵な時間でした。STAYの前だといつまでも幸せな気持ちで歌うことができます」と、ボーカリストとしての気持ちを伝えた。
チャンビンは、「次いつ会えるかわからないけれど、皆さんと僕たちなら、いつでも会える気がします」と、STAYと必ずまた会う約束をして締めくくった。
ライブは全27曲を披露し、Stray Kidsの日本公演『Stray Kids 2nd World Tour “MANIAC” in JAPAN』は、大盛況のうち幕を閉じた。
Stray Kidsは先頃、公式YouTubeチャンネルの登録者数が1,000万人を突破。これは、K-POPボーイズグループ史上3組目の快挙であり、そしてK-POP第4世代と呼ばれる若手グループとしては、初となる記録となった。さらに、Stray Kidsは米ビルボード主催の、世界中のファン投票によってファンダムの強さを競いあう『Billboard’s Fan Army Face-Off 2022』にて堂々の1位に輝いたばかり。勢いを増す彼らの活躍から、いよいよ目が離せない。
PHOTO BY 田中聖太郎写真事務所(田中聖太郎、キセキミチコ)
Stray Kids OFFICIAL SITE
https://www.straykidsjapan.com