■10周年イヤーへと突入する意気込みを語った上野優華は、ニューアルバムの制作に取り掛かっていることも発表！
開局50周年を迎えるtvk（テレビ神奈川）で放送中の『上野優華の角打ちゆうか』（毎週木曜24:00～24:15）の有観客イベントが、7月24日に神奈川・CLUB CITTA’にて開催された。
『上野優華の角打ちゆうか』は、お酒をこよなく愛すシンガー・上野優華が、角打ちの女将に扮し、ゲストアーティストとお酒を交えながら本音トークを繰り広げ、普段は見せることのないアーティストの素の部分が見られると番組となっている。
有観客イベントのゲストには、番組にも出演したことがあるシンガーソングライターの川崎鷹也とTani Yuukiが出演。番組のシンボルである屋台をステージの中央に据え、バックドロップには大きな提灯のロゴとそこかしこに積まれたビールケースが目を引く、ステージ全体が大きな屋台のような演出となっていた。
ビールを片手にステージに登場した上野優華が前説を行いフロアを温めたところで、Tani Yuukiのライブがスタート。SNSを中心に爆発的なヒットとなった「Myra」などを披露し、瞬く間に会場を魅了していく。TaniはMCで「鷹也くんも優華ちゃんもみんな飲んでるから僕も早く飲みたい！」と話し、ラストの曲で上野優華を呼び込み、チャートを席巻中の「W/X/Y」のコラボを披露。大切な恋人への想いが溢れた同曲をTaniと上野が見事な表現力で歌い上げていく。そして、ライブパートに続き『角打ちゆうか』の真骨頂となる”ほろ酔いトーク”のパートへ。番組さながら上野の自由かつ天真爛漫なトークに翻弄されるTaniの素の姿に双方のファンも満面の笑みを浮かべた。
続いては川崎鷹也のライブ。バンドをバックに従えた川崎は1曲目から代表曲「魔法の絨毯」を歌い上げ、その圧倒的な歌唱力で会場を虜にしていく。途中、上野優華をステージに招き入れ、上野へ提供した「愛しい人、赤い糸」を川崎のギターとふたりの歌声のみで紡いでいく。MCになると、すでにバックステージからお酒を飲んでいた川崎は「Taniくんの歌を聴きながらお酒を飲むってめっちゃ最高じゃない？」と話し、上野は「こんな最高のイベント他にないよ」と応じた。『角打ちゆうか』最多出演の記録を持つ川崎と安定したトークで会場を沸かしていく中、ビールケースを片手にTani Yuukiが乱入。いい感じにほろ酔いとなった3人はお互いの第一印象など普段のライブではなかなか聞けない角打ちならではの緩い空気と軽快なトークを展開し、会場は大いに盛り上がった。
そして、イベント1部のラストは上野優華のライブ。先ほどまでの酔いどれ女将とはうって変わり、黒いワンピースに身を包み、バンドのインスト曲から続けて自身の代表曲「好きな人」を披露。近年、失恋・片想いソングを中心に歌っている上野は、切なさの滲むその歌声で場内の空気を一気に変える。さらに、2曲目にはライブの鉄板曲「メロンパンのうた」を歌い、ユニークでロマンティックな歌詞でオーディエンスを笑顔にしていく。
MCでは長年共に歩んできたtvkへの感謝と、自身が9年間活動を続けてこれたことへの感謝の言葉を述べ、10周年イヤーへと突入する意気込みを語った上野。さらにはニューアルバムの制作に取り掛かっていることも明かし、最後は3月にリリースした、大切な人との絆について書き上げた「ジャスミン」を披露。全てを歌い終わった後、10周年へ向けて11月からスタートするワンマンツアーの開催を発表した上野。大きな節目に向かって、より勢いを増していく覚悟をファンへ向けて宣言した。
エンディングでは再びTani Yuukiと川崎鷹也を呼び込み、すっかり息の合ったトーク＆集合撮影を行い、およそ2時間半にわたる同世代3組の貴重なステージは幕を閉じた。
本公演の模様は、8月11日、18日24時よりtvk『上野優華の角打ちゆうか』にてダイジェスト放送される予定だ。
＜セットリスト＞
Tani Yuuki
1.自分自信
2.Myra
3.おかえり
4.愛言葉
5.W/X/Y（with 上野優華）
川崎鷹也
1.魔法の絨毯
2.カレンダー
3.君の為のキミノウタ
4.愛しい人、赤い糸（with 上野優華）
5.ほろ酔いラブソング
上野優華
1.好きな人
2.メロンパンのうた
3.こっちをむいて
4.あなたの彼女じゃないんだね
5.ジャスミン
PHOTO BY スエヨシリョウタ
『上野優華の角打ちゆうか』番組公式サイト
https://www.tvk-yokohama.com/kakuuchiYuuka/
上野優華 OFFICIAL SITE
https://yuuka-ueno.com/
