■映画『ぜんぶ、ボクのせい』で主演&ヒロインを演じた白鳥晴都と川島鈴遥が、MVでは姉弟役で再共演!
駿才・松本優作監督最新作『ぜんぶ、ボクのせい』が、8月11日より新宿武蔵野館他にて全国順次公開される。
主演はオーディションで選ばれた新人・白鳥晴都、ヒロイン・川島鈴遥、そして若手ふたりを支える唯一無二の存在で多彩な活躍をみせるオダギリジョー。他にも松本まりか、若葉竜也、仲野太賀、片岡礼子、木竜麻生、駿河太郎と豪華俳優達が参加している。映画のエンディングテーマは大滝詠一の「夢で逢えたら」。大切な人を強く想う歌詞、そして、美しいメロディが物語とリンクして胸を打つ。
そしてこのたび、映画の公開を記念して、松本監督があらたに手がけたエンディングテーマ、大滝詠一「夢で逢えたら」のMVが解禁された。
「夢で逢えたら」は、大滝詠一がコンポーザーネーム“大瀧詠一”名義で作詞・作曲した楽曲。100曲をゆうに超えるカバーバージョンが存在する、永遠のスタンダードナンバーだ。本作においては、大滝詠一本人が歌う「夢で逢えたら」をエンディングテーマのために初めて5.1chミックス。この初の5.1chミックスは映画館でのみ体験することができる。
なお、8月3日には「夢で逢えたら」の7インチシングルレコードのリリースも決定している。
今回解禁となった大滝詠一「夢で逢えたら」のMVは、松本監督が2022年5月にあらたに撮り下ろした作品。映画では、母に会いたい一心で児童養護施設から飛び出す少年・優太を白鳥晴都、誰にも言えない苦しみを抱えている女子高生のヒロイン・詩織を川島鈴遥が演じているが、そんな同じ孤独を抱えて生きるふたりが、MVでは母を亡くした姉弟として再共演。大学生の姉・サツキ役を川島、悩みを抱え引きこもりがちな弟・ハル役を白鳥が演じる。
MVは閉園した遊園地にふたりが忍び込み、母との思い出を語るシーンから始まる。サツキは「ハルがお腹の中にいたときにね、お母さんとよく一緒に聴いたの」と話し、ハルに「夢で逢えたら」のカセットテープを見せる。母との思い出がないハルは「母さんに会いたい」と今まで溜め込んでいた思いを呟く。すると、サツキはハルとイヤホンを分け合い「夢で逢えたら」のカセットテープを再生する。曲が流れると止まっていた遊園地は動き出し、サツキとハルの母が「夢で逢えたら」を口ずさんでいる。
サツキとハルはその声を求めて遊園地を探し回る。辺りは次第に暗くなっていき、ふたりはメリーゴーランドの近くに誰かがいることに気づく。そこには亡くなったはずの母が立っていた。名前を呼ぶ母の声でふたりは駆け寄り、今までの時間を埋めるかのように抱きしめ合う。その瞬間、カセットテープの曲が終わり、サツキとハルは目を開ける。夢だったのか現実だったのか、動いていたメリーゴーランドは――。母に会いたいという願いを「夢で逢えたら」によってかなえることができたふたりは微笑み合うのだった。
リリース情報
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映画情報
『ぜんぶ、ボクのせい』
8月11日(木・祝)新宿武蔵野館他 全国順次公開
出演:白鳥晴都 川島鈴遥
松本まりか 若葉竜也 仲野太賀 片岡礼子 木竜麻生 駿河太郎 / オダギリジョー
監督・脚本:松本優作
エンディング・テーマ:大滝詠一「夢で逢えたら」 (NIAGARA RECORDS)
配給:ビターズ・エンド
映画『ぜんぶ、ボクのせい』 作品サイト
bitters.co.jp/bokunosei
大滝詠一 OFFICIAL SITE
http://www.sonymusic.co.jp/artist/EiichiOhtaki/