■「やっと18年、まだ18年、もう18年、色々な捉え方があるかと思いますが、僕はまだ18年だと思っています」(関ジャニ∞・村上信五)
関ジャニ∞のお祭りスタジアムLIVE『18祭』が日産スタジアムにて開幕した。本記事ではそのオフィシャルレポートを掲載する。
デビューから時が経ち、18歳となった彼らが日産スタジアム・ヤンマースタジアム長居にて開催する青春夏祭り『18祭』。関ジャニ∞のスタジアムLIVEは『8EST』、『十祭』に続き通算3度目。日産スタジアムでの公演は関ジャニ∞としては初となる。
『18祭』では、日産スタジアム(7万2000人×2日間)とヤンマースタジアム長居(5万5000人×2)合わせて4日間累計25万4000人を動員。8月13日に開催される『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』への初出演も決まっている彼らの、暑い夏の始まりを告げる一夜となった。
開催2日目となる7月17日。会場は晴天に恵まれ、7万2000人のエイターが日産スタジアムに集った。観客が期待を膨らませ待つ中、花火の轟音と共に25mもの高さとなるメインステージ頂上から、関ジャニ∞が登場。「無責任ヒーロー」「がむしゃら行進曲」「前向きスクリーム!」等人気曲を立て続けに披露し、ドバイ万博日本館&関ジャニ∞共同プロジェクトテーマソング「CIRCLE」の華やかなダンスパフォーマンスがステージを彩った。
そして、関ジャニ∞流エンタテインメントの真骨頂ともいえる「ジャニーズメドレー」も披露! 大倉忠義プロデュースで話題のなにわ男子デビュー曲「うぶらぶ初心LOVE」から始まり、ジャニーズの先輩後輩問わず選曲された全13曲の大ボリュームメドレー! 会場のボルテージは一気に最高潮に!
この日はサプライズで関西ジャニーズの後輩である、Aぇ! groupがステージに登場! Lil かんさい、Boys be、AmBitiousと共に関西ジャニーズ総勢19人で、大倉忠義が作詞し、安田章大が作曲にて関西ジャニーズJr.に提供した「Can’t stop」を披露。関西ジャニーズならではの絆が垣間見えた瞬間であった。
コンサート中盤では、野外LIVEならではの、20mを超える高さのウォータースプラッシュが夏定番曲の「罪と夏」で噴出! 水の総重量は50トンを超え、ずぶ濡れのメンバーと観客が一体となった夏らしい一幕に。さらに映画にもなった関ジャニ∞による定番コーナー「エイトレンジャー」やCMで女装が話題となった「キャンジャニ」も復活!ファン垂涎のスペシャルなパフォーマンスで観客を楽しませた。
関ジャニ∞が魅せるバラエティな一面から一点、“ロックバンド”関ジャニ∞が登場! 「ズッコケ男道」のバンドver.等人気曲を演奏し、バンドコーナーラストには新曲「喝采」を初披露。まさに18歳となった関ジャニ∞による”青春”が感じられる1曲となった。
MCで村上信五は「やっと18年、まだ18年、もう18年、色々な捉え方があるかと思いますが、僕はまだ18年だと思っています。僕たちも知らない、皆が見たことのない関ジャニ∞を続けていけますよう、メンバー・スタッフ共に精進してまいります!」と今の気持ちを伝えた。
本編最後は浴衣姿に身を包んだ関ジャニ∞が、ニューシングル「喝采」に収録の新曲「青春FIREWORKS」を披露。曲中に800発もの花火が上がり、関ジャニ∞流青春夏祭り『18祭』の最後を盛り上げた。
演歌でデビューし道なき道を切り拓き続けた関ジャニ∞が、関西ジャニーズを引っ張る長男としてJr.のプロデュースに、ジャニーズメドレーにと自分たちの活動の枠を超えてジャニーズのエンタテインメントを届け続けたお祭りとなった。
翌週に控えるヤンマースタジアム長居にて開催の『18祭』、そして8月のROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022めがけて、関ジャニ∞による挑戦(青春)を続ける。
リリース情報
2022.07.06 ON SALE
SINGLE「喝采」
関ジャニ∞「18祭」特設サイト
https://eighteen-fes2022.com
関ジャニ∞ OFFICIAL SITE
https://www.infinity-r.jp
https://www.johnnys-net.jp/page?artist=13&id=artistTop