■「ジャニスに“あなたのやることがあなたのすべて” みたいに言われてる気がするので、精一杯やりきりたいと思います」(アイナ・ジ・エンド)
“亡くなる1週間前の、一夜のコンサート”をコンセプトに、伝説の女性ロックスター、ジャニス・ジョプリンの音楽人生を舞台化したブロードウェイミュージカル『ジャニス』が日本初上陸。
唯一無二の歌声でアメリカの音楽史を塗り替えた伝説の女性ロックスター、ジャニス・ジョプリン役にはミュージカル初主演となり、BiSHのメンバーとしても活躍するアイナ・ジ・エンドが挑む。その他“ジャニスに影響を与えたシンガー”のキャストとして、アレサ・フランクリン役にUA、ニーナ・シモン役に浦嶋りんこ、オデッタ&ベッシー・スミス役に藤原さくら、エタ・ジェイムス役に緑黄色社会のボーカル・長屋晴子が出演。UA、藤原さくら、長屋晴子はミュージカル初出演となる。
各方面で活躍している全員が初共演。この共演を実現させたのは、今回総合プロデューサーを務め、バンドメンバーのベースとしても出演する亀田誠治。
そしてこのたび、レスリー・キーによる主要キャストのビジュアルが解禁となった。各出演者が想いを語ったインタビューもあわせて配信される。
初主演、さらには伝説的なロックシンガーを演じる意気込みについてアイナ・ジ・エンドは「ジャニスに“あなたのやることがあなたのすべて” みたいに言われてる気がするので、精一杯やりきりたいと思います」とコメント。
自身のアイドル的存在であるアレサ・フランクリンを演じることについてUAは「なんだか信じられない気持ちです。でも、運命の不思議というのか、自分の中ですごく当然のことのようにも思える部分もあります。両方の気持ちが存在してる感じで、ちょっと不思議な感覚です」と語る。
ニーナ・シモンを演じる浦嶋りんこは共演者とのパフォーマンスについて「このキャスティングでこういう作品を2022年に日本でやるっていうのは、最初で最後なんじゃないかなっていう気がしてます、実は」と貴重な公演であることを強調。
ベッシー・スミスとオデッタの2役を務める藤原さくらは「ずっとその当時の音楽を聴いて育ってきたので、すごく幸運な機会だなぁというか、出演させていただけるのがすごくうれしかったです」とオファー時の心境をコメント。
初ミュージカルでの出演にてエタ・ジェイムスを務める長屋晴子は「挑戦だなって思っています。これから起こることや経験することがすべて自分にとってプラスになってくれる気がしています。きっとこれからのバンドにも影響していくような気がしますし、新しい自分の扉を開く感じで、楽しみです」とあらたなジャンルへ飛び込む期待を語った。
彼女たちの共演はどのようなステージになるのか!? ブロードウェイミュージカル『ジャニス』のチケットは7月12日より一般発売。
PHOTO BY Leslie Kee
イベント情報
ブロードウェイミュージカル『ジャニス』
08/23(火) 東京・東京国際フォーラム ホールA
08/25(木) 東京・東京国際フォーラム ホールA
08/26(金) 東京・東京国際フォーラム ホールA
[出演]
ジャニス・ジョプリン:アイナ・ジ・エンド
アレサ・フランクリン:UA
ニーナ・シモン/ブルース・シンガー/ジョプリナーズ:浦嶋りんこ
オデッタ/ベッシー・スミス:藤原さくら
エタ・ジェイムス:長屋晴子(緑黄色社会)
ブルース・ウーマン/ジョプリナーズ/ザ・シャンテルズ:MARU
ジョプリナーズ/ザ・シャンテルズ:多和田えみ
ジョプリナーズ/ザ・シャンテルズ:菅谷真理恵
バンド:亀田誠治(Ba)、河村”カースケ”智康(Dr)、小倉博和(Gu)、名越由貴夫(Gu)、斎藤有太(Key)、山本拓夫(Sax)、西村浩二(Tp)、半田信英(Tb)
総合プロデューサー:亀田誠治
演出:藤倉梓
ブロードウェイミュージカル『ジャニス』公式サイト
http://janis-musical.jp/