■「京本君は緊張していたんですか? 年の離れた事務所の先輩だと思うと余計に緊張が働くのかもですね。新鮮です(笑)」(二宮和也)
ゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・健と記憶をなくしたロボットのタングの大冒険ファンタジーを描いた映画『TANG タング』。
主演を務めた二宮和也と、単独での映画本格出演は本作が初となる京本大我(SixTONES)の共演シーンの場面写真が解禁された。
さらに二宮、京本から共演した感想コメントも届いた。
ある日突然、健(二宮)の家の庭に現れたポンコツロボットのタング。健は時代遅れで旧式なデザインのタングを最新型のロボットと交換してもらうため、アンドロイド製造の大手企業・アトビットシステムズ社を訪ねることに。
そこでAIやロボットについては博学だが、超がつくほどのナルシスト・林原(京本)と出会い、故障したタングを診てもらう。
大先輩の二宮との共演に緊張を隠せず、撮影前にはしっかりとシミュレーションをしたという。
そのことを聞いた二宮は「緊張されていたんですか? 僕自身は、後輩だというよりかは、ドラマや映画で出会う、若い俳優さんと同じように向き合いました。その方が自然に話しやすいなと思っていたのですが、それが怖かったんですかね?(笑)」と二宮ならではの視点で京本への印象を語っている。
そして、解禁となった場面写真は、林原がタングに特別な力が備わっていると興味を示すものの、健にはそれが信じられず、ふたり揃ってタングを見つめているシーンのものだ。
そして林原はタングを修理するため、健に中国の深センへ行くことを促す。
タングを最新型ロボットと交換するために始まった旅が、いつしかタングを修理する旅となり、二人の冒険もさらにスケールアップしていく。
京本は撮影当時を「二宮君の演技は、たった一言のセリフでも沢山の情報量があったり、表情ひとつに意味があったり…。セリフを一言、返されるだけでも、ずしっと重みを感じましたし、きちんと返さなくては、という思いと、林原の世界観を守りたいという思いの間で試行錯誤しながら演じていました。二宮君の作品をたくさん観てきたので、あの距離で二宮君と芝居をするのは、鳥肌が立つほどの緊張感がありましたし、この体験はこれからすごく生きてくると思っています」と振り返っている。
アイドルと俳優を両立してきた先輩でもある二宮の背中を間近で見ることができた経験が、今後の京本の糧となることは間違いない。
記憶をなくしたロボットとポンコツな大人の大冒険が日本中を笑顔と感動と温かな涙で包み込む映画『TANG タング』、今後の情報にも期待しよう。
■二宮和也 コメント
京本君は緊張していたんですか? 年の離れた事務所の先輩だと思うと余計に緊張が働くのかもですね。新鮮です(笑)。僕自身は後輩だというよりかは、ドラマや映画で出会う、若い俳優さんと同じように向き合っていました。その方が自然で話やすいと思っていたので…。同じ事務所の後輩という感じはほとんどなかったのですが、それが怖かったんですかね?(笑)。(これまで一緒に仕事をする)機会がなかったので、『TANG タング』で出会えて作品に感謝です。■京本大我(SixTONES) コメント
林原は作り込みが必要なキャラクターだったので、二宮君のお芝居がよりナチュラルだと実感しました。たった一言のセリフでも沢山の情報量があったり、表情ひとつに意味があったり…。セリフを一言、返されるだけでもずしっと重みを感じましたし、きちんと返さなくては、という思いと。林原の世界観を守りたいという思いの間で試行錯誤しながら演じていました。二宮君の作品をたくさん観てきたので、あの距離で二宮君と芝居をするのは、鳥肌が立つほどの緊張感がありました。この体験はこれからすごく生きてくると思っています。
映画情報
『TANG タング』
8月11日(木・祝)全国ロードショー
出演:二宮和也、満島ひかり/市川実日子 小手伸也 奈緒 京本大我(SixTONES) 山内健司・濱家隆一(かまいたち) 景井ひな/武田鉄矢
原作:『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(デボラ・インストール 作 松原葉子 訳 小学館文庫)
監督:三木孝浩
脚本:金子ありさ
(C)2015 DI (C)2022 映画「TANG」製作委員会
映画公式サイト
tang-movie.jp