■「ストリートを生き抜いてきたCHEHONさんにしか歌えないリリックにシビれます!」(緑黄色社会・小林壱誓)
緑黄色社会の小林壱誓(Gu)が、レコメンドしたい音楽を紹介する『誰だってNeed music』。第14回となる7月3日放送で紹介した楽曲は、CHEHONの「韻波句徒」(読み:インパクト)。
「僕はミュージシャンなんですけど。恥ずかしながら、この『韻波句徒』という曲を聴いて、レゲエミュージックへの興味が初めてちゃんと湧いたんですよ。だから、これから(レゲエを)学んでいこうという意味でこの曲を紹介するので、言葉足らずになってしまうかもしれないですけど。レゲエファンのみなさま! 今回のレコメンドを温かい耳で聴いていただければと思います」と、この曲でレゲエに目覚めたことを明かした。
また、CHEHONがYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』に初登場し、披露した「韻波句徒」のスペシャルアレンジを見た感想を、「レゲエって、音楽とともに言葉がリズムになって、メッセージになる、生の世界だと思うんです。歌唱力で届けるっていうよりも、もっと屈託のない真っ直ぐなものが根底にあると思いましたね」と振り返る。
続けて「リズムの裏を感じるのがレゲエだと思っていて。その中に言葉のリズムだとかがさらに揺れていくみたいな面白さがレゲエにはあると思うんです。この『韻波句徒』って曲はわりとハイテンポなレゲエで、前のめりに聴いてしまう熱量もあって。2008年の音源と2022年のTHE FIRST TAKE ver.では、全く違う曲に聴こえるくらい、さらに熱量が倍加して伝わってきます」と、この曲から感じたレゲエの魅力を力説。
さらに、「歌詞の部分で言うと、<勝ち上がるたびに 価値上がる>っていう、現実的でストイックなストリートを生き抜いてきたCHEHONさんにしか歌えないリリックだなと思って、本当にシビれますね。頭から爪先までしっかりシビれます!」と歌詞についても熱く語った。
また、「あとこれ初めて知ったんですけど、レゲエにはダブって文化があって。何かというと、歌詞の一部を変更して、オリジナルの替え歌を新しく作るっていう文化なんですよね。ダブプレートっていうみたいなんですけど。この『韻波句徒』って曲もTAK-Zさんって方のダブがあったり、深く掘っていくと色んな発見があって、すごく面白いです」とレゲエのディープな楽しみ方も紹介し、「みなさんもぜひ、このレゲエ入門人間も虜にするインパクトのある『韻波句徒』を聴いてみて下さい」と締めくくった。
『誰だってNeed music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週日曜午後に放送中の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で、13時30分~、15時25分~(※)放送。毎回1曲ずつ、小林壱誓が自らセレクトしたおすすめ楽曲を紹介。熱量の高いレコメンドで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかった小林の言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
『誰だってNeed music』プレイリスト
『誰だってNeed music』概要
7月3日(日)放送
毎週日曜13:30~、15:25~放送
※放送時間は毎週入替
※J-WAVE『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で毎週放送される120秒の長尺CM企画。
リリース情報
2022.04.20 ON SALE
緑黄色社会
SINGLE「陽はまた昇るから」
緑黄色社会 OFFICIAL SITE
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CHEHON OFFICIAL SITE
http://chehon.net/