■道枝駿佑と福本莉子がアドリブで演じたデートシーンカットも解禁!
7月29日公開の映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称『セカコイ』)のW主演を務める道枝駿佑と福本莉子、そして本作の監督を務めた三木孝浩による、『セカコイ』スペシャル鼎談が公開された。
鼎談では、道枝と福本が役作りのために取り組んでいたことや、監督がふたりに送っていたという手紙をお守り代わりにしていつも持ち歩いていたなど、現場での思い出が語られた。
鼎談中、三木監督から「この際だから、何か言っておきたいことは?」と問われ、「実は、カットがかかったあと、何か言いかけると思いきや、何も言わずにそのまま戻ってしまう姿にモヤモヤしていた」というふたり。監督は「カット掛かった瞬間、とりあえず動き出すんだけれど、これはあえて言わないでやってもらった方ができるかなって思い直して帰っていくんです(笑)」と答えると、ふたりは「そういう事だったんですね!」「なんやろうと思って(笑)」と納得した様子。
さらに、監督から雰囲気づくりのためにも、現場中は敬語をやめようと話されていたふたりだったが、撮影が終わる2日前くらいにやっと敬語をやめたという道枝に、福本から「もう終わるのに、このタイミングで⁉ って思いました(笑)」と、遅すぎる切り替えに突っ込みが入ると、道枝も「そんなこともあったなぁ。僕も自分で思いました、遅いわって(笑)」と思わず道枝自身も突っ込んでしまうなど、終始楽しそうな雰囲気での鼎談となった。
鼎談とあわせて、ふたりがアドリブで演じていたというデートシーンカットも到着。点描で描かれるデートシーンは、台詞が無く全てアドリブでの撮影。ふたりが自由に演じることにより、よりリアルなデートシーンに仕上がった。
今後挑戦してみたい作品などの話も語られた気になる鼎談インタビューの全文は、映画『セカコイ」』作品サイトでチェックしよう。
映画情報
『今夜、世界からこの恋が消えても』
7月29日(金)全国東宝系にて公開
キャスト:道枝駿佑(なにわ男子) 福本莉子 他
原作:一条岬『今夜、世界からこの恋が消えても』(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)
監督:三木孝浩
脚本:月川翔 松本花奈
音楽:亀田誠治
配給:東宝
(C)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
映画『今夜、世界からこの恋が消えても』 公式サイト
sekakoi-movie.toho.co.jp