■“そのままできっと大丈夫”。何かに夢中になることの尊さや輝きを知るすべての人たちに贈る、とびきり優しくてとびきりポジティブな予告編が完成!
日本中の誰もが知るあの“さかなクン”の半生を、主演・のん×監督・沖田修一がユーモアたっぷりに描く、沖田作品の集大成とも言える映画『さかなのこ』が、9月1日に公開。
このたび、本作のドリーミーでキュートな本ポスター、多幸感溢れる本予告映像が解禁、さらに、主題歌がCHAI書き下ろしの新曲「夢のはなし」に決定した。
本ポスターには、「ずっと大好き。それだけで、人生はミラクル。」という前向きでストレートなキャッチコピーとともに、頭の上にはクラフト感満載のキュートなおさかながいっぱいに彩られ、白衣もネクタイもすべてにおさかながあしらわれているミー坊の姿が。海の中で大好きなおさかなと戯れているような、ドリーミーで愛らしいポスターが完成した。
あわせて解禁された本予告では、パスカルズによるキャッチ―でポップな音楽が流れるなか、柳楽優弥が演じる幼馴染みのヒヨや夏帆が演じる同級生のモモコ、磯村勇斗や岡山天音が演じる地元の不良たちと絆を深めたり、井川遥が演じる母親に温かく見守られながら、主人公のミー坊がおさかな一直線に人生を歩んでいく様子が描かれている。
完成した作品を鑑賞したさかなクンは、「沖田監督様が「さかなクンの映画であってさかなクンの映画ではない」とおっしゃるとおりの映画でギョざいます。「あ、こんなことあったなー」というところもあれば、「あらたな世界観だ!」と先の展開にワクワクドキドキするところもあり。まさに!! ミー坊になって『さかなのこ』の世界に溶け込んで、うれしい、楽しい、悲しい、面白い、切ないといったいろんな感情になりました」と語るように、教室でおさかなの絵を夢中で描き、海水浴に行けば大きなタコを素手で捕まえ、夕飯には魚料理を食べるという猛烈な“おさかな愛”を発揮する小学生のミー坊に、周りの子供と少し違うのではと、三宅弘城が演じる父親が少し心配する場面も――。
“いつかお魚博士になりたい”という大きな夢を持ち、水族館で働いてみたり、お寿司屋さんで働いてみるもののなかなかうまく行かない――。「どうして好きなだけじゃ、ダメなんだろう」。悩み立ち止まるミー坊に「あの子はお魚が好きで、お魚の絵を描いて、それでいいんです」と背中を押す母・ミチコ。“そのままできっと大丈夫”とありのままの姿を肯定してくれる母や友人たちの温かな想いを受けて、ミー坊は好きを邁進していく。好きなことをずっと好きで居続けることの難しさと同時に、迷い立ち止まっても、何かに夢中になることの尊さや輝きを知るすべての私たちに贈る、とびきり優しくて、とびきりポジティブな予告編が完成した。
さらに、本作の主題歌が“NEOかわいい”4人組バンド、CHAIが本作のために書き下ろした「夢のはなし」に決定。ユーモラスで愛情に溢れたミー坊の人生らしい、ポップでキラキラとした優しい主題歌となっている。作詞を担当したユウキ(Ba)は、楽曲について以下のようにコメント。誰に何を言われても好きなことを真っすぐに追いかけ続け、その純粋な“好き”がまわりの皆も笑顔に変えていくミー坊の人生を象徴するパワフルな1曲に注目だ。
CHAI・ユウキ(Ba)コメント
人生でたまらなくサイコー! って感じる時は、どうしたって好きなことを好きな様にやっている時だと思う。
夢に見るほど好きな事こそ、夢で終わらせてたまるかー!
どんな事でも、やっぱり好きに勝るもの無しだ!
映画を見て感じたこんな気持ちを曲に込めました。
映画情報
『さかなのこ』
9月1日(木)よりTOHOシネマズ 日比谷 他にて全国ロードショー
出演:のん 柳楽優弥 夏帆 磯村勇斗 岡山天音 三宅弘城 井川遥
原作:さかなクン『さかなクンの一魚一会 ~まいにち夢中な人生!~』(講談社刊)
監督・脚本:沖田修一
脚本:前田司郎
音楽:パスカルズ
主題歌:CHAI「夢のはなし」(Sony Music Labels)
製作:『さかなのこ』製作委員会
制作・配給:東京テアトル
(C)2022「さかなのこ」製作委員会
映画『さかなのこ』作品サイト
http://sakananoko.jp