■唯一無二の衣装とヘアスタイルに、布袋寅泰自身も大満足! 「久々に2メーター超えかも(笑)」
ギタリストの布袋寅泰をイメージキャラクターに起用した、サントリーの強炭酸水“サントリー THE STRONG 天然水スパークリング”(以下、“ザ・ストロング”)の新TVCM『強く、清く エピソード3』篇15秒・30秒が、6月22日から全国でオンエアされる。
■新TVCMつい て
「強く、清く」というコンセプトのもと、炭酸の気泡やバーストする氷の破片、はじける冷気などが画面上にオーバーラップするモノトーンの世界で、主人公がスタイリッシュに躍動する“ザ・ストロング”のTVCMシリーズ。
今回はギタリストの布袋寅泰を迎え、「刺激なき人生はなき。」をテーマに、シリーズ第3弾を制作。ギターならぬ三味線を引っ提げた布袋が、伝統的な和のスタイルに、現代的なデザインの要素を織り交ぜたネオジャパネスクファンタジーとも言うべきクールな衣装とヘアスタイルで、圧巻のパフォーマンスを繰り広げるシーンを通じて、強刺激の炭酸水である“ザ・ストロング”の魅力を訴求していく。
いちばんの注目ポイントは、棹(さお)の長さ160センチという巨大三味線を自由自在に操る、伝説のギタリスト布袋ならではのダイナミックかつ美しいステージアクション。さらには、スポットライトが当たり、印象的な人物のシルエットが浮かび上がるオープニングカットや、撮影前日に猛特訓して臨んだという渾身の飲みカット、ますます進化を遂げた強炭酸水のシズル表現と、布袋のパフォーマンスが融合した斬新な映像の数々など、見どころ満載だ。
【撮影エピソード】
■棹の長さ160センチと130センチの三味線を特注で制作! 布袋がチョイスしたのは……
全体を黒色に、糸巻き部分をクリスタルに仕上げた、棹の長さ違い160センチ、130センチの三味線を美術で制作。本番でどちらを使うのか、さっそく2種類を試し弾きした布袋は「アクション重視なら短いほう、異様な見た目重視なら長いほうかな」とコメント。そうしたなか、「最高の作品にしたい」という布袋の想いに応えるべく、「うーん、両方とも捨てがたいですね」と悩みまくる監督に、布袋は「とりあえず、どっちも弾いてみましょうか」と提案! 体力的にも時間的にも相当キツイ選択となるにもかかわらず、「僕は体力があるほうなので大丈夫です!」と頼もしい言葉を残し、颯爽とステージに上がると、現場の士気はますます高まった。
■力強いステージアクションにスタッフ一同のテンションも爆上がり
2種類の三味線を試した結果、見た目のインパクトに加えて、布袋も「ちょっと重いけど、浮力が出るぶん、振り回していると気持ちいい」という160センチ版を使用することに。撮影は前作に引き続き、白壁(ホリゾントの前に立つ人物に、スポットライトや風を様々な角度から当てることで生まれる独特の陰影やシルエットを、アームが伸縮するクレーンカメラでハイスピード収録した。
監督から「カメラもライトも自由に動くので、布袋さんもフリーで動いてください」という指示を受けた布袋は、「僕も大好きな曲です」という本CMのテーマソング「YA MAMA」に合わせて、刺激的なアクションを次々と披露。長回しのため、時には5分以上ノンストップで撮影するシーンもあったが、毎回全力のパフォーマンスで応えると、周りのスタッフもすっかりテンションが上がり、「今のカット、めちゃくちゃカッコいい」「ライブパフォーマンスを見ているよう!」と目を輝かせていた。
■伝統的な和のスタイルと現代的なデザインを融合させた唯一無二の衣装
布袋が「ディテールが素晴らしい」と絶賛した衣装は、前作同様、日本を代表する衣装デザイナー・黒澤和子が手掛けたもの。伝統的な和のスタイルと現代的なデザインの要素を織り交ぜた“ネオジャパネスクファンタジー”をテーマに、着物は、左右別々の布地や色、模様で仕立てた「片身替り」と呼ばれるものを2枚重ねて、片肌脱ぎで着用。外側のマントは、数種類の生地を切り裂いたところに重ねたり、繋ぎ合わせたりしてワイルドさを際立たせている。また、鉢巻きのように後ろで結んだ陣鉢は布にスタッズを付けたデザインが特徴的で、そこから飛び出した毛先が風で程よくなびくのも印象的。布袋はこのヘアスタイルもお気に入りの様子で、自身の身長が187センチであることから「久々に2メーター超えかも(笑)」とネタにして、笑いを誘っていた。
■布袋寅泰 コメント
――今回のCMの企画を聞いたときの感想をお聞かせください。
うれしかったですよ。第1弾、第2弾を拝見して、キレの良い、かっこいいコマーシャルだなと思っていたので、お声がかかってとても光栄でしたし、さて頑張るぞと。刺激の溢れた最高の作品にしたいという強い意気込みで臨ませていただきました。――「ギター」ではなく「三味線」を持つと聞いたときはいかがでしたか?
やっぱり手元に楽器があるというのは、非常に据わりがいいというか。きっと僕だからということで、演出のアイデアとして出たんでしょうけど、すごくやりやすかったですね。三味線は昔、ちょっと機会があって弾いたんですけど、そのときのお師匠さんに「あなたはなかなか筋がいいから、もしよかったらちゃんと練習しなさい」と言われたことがありました。でも、今回の三味線はずいぶん巨大でしたね。かなり重かったので、左手が結構張っています(笑)。――素敵な衣装を着て臨んだCM撮影はいかがでしたか?
ディテールが素晴らしいですよね。風を受けていると、何だか本当に自由な気持ちになって、クリエイティブチームのエネルギーすべてから僕自身が刺激を受けました。この出で立ちになったおかげで、久しぶりに2メーター超えになっていると思うんですけど、ちょっと最近、少し丸くなっている自分がいるのかなあ、なんて少し気になっていたところがあったので。やっぱり刺激的な部分というのは、内なる中にも忘れちゃいけないなと思いましたし、この出で立ちでカメラの前に立って風を受けて、クリエイティブなスタッフの皆さんの前で三味線をバシッと弾いた瞬間から、何か忘れていたものを思い出したような気がします。――「刺激なき人生はなき」というコピーにちなんで、ご自身の人生は“刺激的”でしたか?
十分刺激的だったと思いますね。だった、と言ってしまうと、何かこれから刺激がないみたいな、そういう意味じゃないとしても、本当にいろんな出会いがありました。自分なりにいろんなチャレンジや冒険があったし、挫折や挫けるときもあって。それを乗り越えて、刺激がまた新しい自分を産んで、また次のシーンに運んでくれる。本当に刺激的な人生だったと思いますし、もっともっとこれからも刺激を探したいなと思います。――たくさんの出来事や出会いの中で、最も刺激的だったものをひとつだけ挙げるとしたら?
ありきたりの答えになっちゃうけど、ギターとの出会いなんですよね。僕は10代の頃、スポーツをやっても、勉強しても、まだ何かこう夢中になれるものがなかなか見つからなくて。その中でギターと出会ったことによって、自分の人生がこんなにも刺激に溢れた、そして出会いに満ちたものになったので、やっぱりその答えはね、ギターとの出会いというのが、僕の人生にとっていちばんの刺激なんだと思います。――「ザ・ストロング」を飲んだ感想をお聞かせください。
バキバキ来ますね。僕も炭酸が好きで、喉にカーッと来るのが好きなんだけど、ここまで来るのかと。思いっきりカーッと来るので、想像を超えたストロングというか。飲んでいて、気持ちよかったですね。――撮影前日、ご自宅で飲みカットの練習をしたと現場で仰っていましたが、本当でしょうか?
せっかくですから、刺激に溢れたものが、喉を通る瞬間というのはしっかり表現しなければいけないと思い、すごいプレッシャーがあったんです(笑)。実はそれが今回のいちばんのプレッシャーだったんですけど、口にした瞬間、演技をする間もなく、ストロングな感じのリアクションが自然と出ましたね。また、カメラワークはもちろん、撮影スタッフの皆さんにも、「ザ・ストロング」をさらにストロングに刺激的に見せていこうという、クリエイティブな力がみなぎっていたので、非常に楽しませていただきました。――CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
バキバキ強刺激のサントリー「ザ・ストロング」を、今回のCMとともにぜひお楽しみください!
布袋寅泰 OFFICIAL SITE
http://www.hotei.com/