■小林歌穂、母親の十八番だという「中央フリーウェイ」をはじめ、カバー曲も多数披露！
6月12日に22歳の誕生日を迎えた私立恵比寿中学の小林歌穂が6月13日、神奈川・KT Zepp Yokohamaにて生誕ソロライブ『ぽーランド！7!!!!!!!』を開催した。
メンバー自らがプロデュースする、エビ中の生誕ライブシリーズ。自身のニックネーム“ぽーちゃん”にちなんだ夢の国「ぽーランド」をテーマにした小林のソロライブも今年で7回目となる。
オープニングでは、交響曲のようなポップでワクワクする音楽とともに、イラストメッセージがスクリーンに映し出され、訪れたファミリー（エビ中ファンの呼称）への感謝を伝えるとともに、ファミリーを一瞬にしてぽーランド！ の世界へ導いた。
自身のメンバーカラーでもある黄色のワンピースで登場した小林は、2017年リリースのアルバム『エビクラシー』に収録されたエビ中の名曲「感情電車」でライブをスタート。
続いて、お母さんの十八番でもあるという荒井（松任谷）由実の「中央フリーウェイ」を優しく歌い上げ、会場を和ませた。
小林は最初のMCで「小林歌穂！ 22歳でーす！」と元気よく挨拶し、『ぽーランド』おきまりの国歌斉唱のコーナーへ。初挑戦したというパラパラ漫画風のイラストを繋ぎ合わせたオリジナル映像ととも国家を歌唱した。
そして、「今日はみんなゆっくり過ごしていってね」とメッセージし、ポルノグラフィティの「ジョバイロ」をカッコよくきめた小林は、続いて2015年リリースのエビ中のユニットアルバムのさいたまスーパーアリーナ盤に収録されていた曲「ぐらりぐら想い」を披露した。
ここで、かねてから趣味と公言しているウクレレの弾き語り初披露へと。
ウクレレを始めてちょうど1年が経つという小林。「とっても緊張していますが、ポッとあったかい気持ちになってもらえたらうれしいです」と緊張混じりに話し、Vaundyの「踊り子」を歌い始めると「大人になるってむずかしい。大人1年生でした。笑」と21歳の自分を振り返るような直筆メッセージが映し出され、ファンを和ませた。
「踊り子」を甘く歌い上げた小林は、続けて井上あずみの「君をのせて」、岡崎体育の「龍」、そしてエビ中の「日記」を歌唱。和やかなムードをつくりながらも、洗練された弾き語りでファミリーを釘付けにした。
MCを挟んで9曲目には、尊敬する吉澤嘉代子の「ゆりかご」を歌唱。7thアルバム収録曲「宇宙は砂時計」が始まると同時に会場は暗くなり、サビになるとミラーボールが登場。
ファミリーが持つペンライトの光とミラーボールが放つ光で、まるでたくさんの星が瞬いてる宇宙のような空間で小林は「宇宙は砂時計」を柔らかな声で力強く歌い上げた。
さらに、ステージを覆いつくさんばかりのシャボン玉とともにMrs. GREEN APPLEの「Hug」を届けた小林は最後にエビ中の「ハッピーエンドとそれから」を披露し、7回目のソロライブを締めくくった。
メジャーデビュー10周年特設サイト
https://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/ebichu/10th/
私立恵比寿中学 OFFICIAL SITE
http://www.shiritsuebichu.jp/
