■ミッツ率いる星屑スキャットが「硝子の少年」を、MORISAKI WINが「駅」を、そして父・平原まことが参加した「白いアンブレラ」を平原綾香がカバー
6月5日に放送され話題を呼んだNHK『The Covers 山下達郎ナイト!第1夜』。このたび、その第2夜の歌唱写真が公開され、見どころも明らかとなった。
アーティストが思い出深い名曲をカバーするNHKの音楽番組『The Covers』では、6月に11年ぶりのオリジナルアルバムを発表する“山下達郎”を2週にわたって大特集。達郎サウンドを愛して止まない、ジャンル・世代を超えたアーティストが名曲カバーと共に、メディアにほとんど姿を見せない山下達郎の魅力を語り明かす。
12日放送の第2夜では、山下達郎が提供したヒットナンバーや、プロデュース作品を中心に、前週に続き、5組のアーティストが達郎愛を語る。
ミッツ・マングローブ率いる音楽ユニット・星屑スキャットが、山下達郎へのリスペクト、そして達郎さんが愛する 60 年代の音楽へのオマージュも込めて、作詞を松本隆、作曲を山下達郎が手がけた、KinKi Kids・衝撃のデビュー曲「硝子の少年」をあらたなアレンジでカバー。トークでは、この曲のポップさと奥深さ、そしてKinKi Kidsのデビュー当時の印象について熱く語られる。堂本光一の語りにも要注目とのこと。
そして俳優・歌手として活躍するMORISAKI WINは、竹内まりやの名曲「駅」をカバー。元々は中森明菜に提供したこの曲は、竹内まりやがセルフカバーするにあたり、達郎がアレンジ・プロデュースを手掛けて大ヒット。カバーするにあたり「この曲の物語の、ストーリーテラーのように歌いたい」と語ったMORISAKI WIN。ミャンマー出身の彼が「駅」のカバーに馳せた思いが明かされる。
そして、番組ラストを飾るのは、平原綾香。山下達郎が2005年に発表した「白いアンブレラ」をカバー。達郎のボーカルと管楽器が響きあうこの作品の原曲でサックスをレコーディングしたのは世界的サックスプレーヤーであり、2021年に亡くなった平原綾香の父・平原まこと。今回は、綾香が亡き父への思いを胸にボーカル、そしてサックス演奏も披露する。
番組情報
NHK BSプレミアム/BS4K The Covers『山下達郎ナイト!第2夜』
06/12(日)22:50~23:19
ゲスト:GLIM SPANKY、Original Love 田島貴男、平原綾香、星屑スキャット、MORISAKI WIN
【楽曲】
MORISAKI WIN「駅」
星屑スキャット「硝子の少年」
平原綾香「白いアンブレラ」
『The Covers』番組サイト
nhk.jp/thecovers