■原作者・さかなクンが、映画初出演で“ギョギョおじさん”を怪演!? さかなクンの中学・高校時代の同級生、ドランクドラゴン・鈴木拓も先生役で出演!
日本中の誰もが知るあの“さかなクン”の半生を、主演・のん×監督・沖田修一がユーモアたっぷりに描く、沖田作品の集大成とも言える映画『さかなのこ』が、この夏ギョギョッと誕生!
原作はさかなクン初の自叙伝『さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜』(講談社刊)。子供の頃からお魚が大好きだったさかなクンが、たくさんの出会いの中でやがて“さかなクン”になるまでを描いた原作を、劇作家や映画監督でもある前田司郎が、フィクションも織り交ぜながら沖田監督と共にシナリオとして大胆にアレンジ。前田司郎と沖田監督は『横道世之介』以来のタッグとなる。
主演をつとめるのは、のん。子供のように天真爛漫で好きなことに一直線、周囲の人間をいつのまにか幸せにする不思議な魅力にあふれた主人公“ミー坊”を、性別の垣根を越え生命力いっぱいに演じている。
■さかなクンと鈴木拓の出演シーンを収録した本編映像が初解禁!
原作者であり、主人公“ミー坊”のモデルとなったさかなクンが“ギョギョおじさん”という謎の人物として『さかなのこ』で映画初出演。このたび解禁となった本編映像では、さかなクンのトレードマークであるハコフグ姿はそのままに、白衣の代わりにトレンチコートを羽織り、小学生のミー坊と幼馴染のヒヨの前に「ギョギョ〜?」と言いながら突然現れる、ちょっと怪しい“ギョギョおじさん”姿を初披露。さかなクンのようで、さかなクンではない、お魚が大好きなギョギョおじさんは、主人公“ミー坊”の将来を決定づけ、後々大事件を起こしてしまう超重要な役どころだ。
さかなクンは、自叙伝の映画化、そして映画初出演について「映画化してくださると最初に伺ったときは『ギョギョッ!!?』とビックリしました。さらに“ギョギョおじさん“としてお招きいただけると聞いてまたビックリしまして、『夢のようだなぁ』と思いました!」とさかなクン節全開でその喜びと驚きを表現。
撮影初日に行われたさかなクン演じるギョギョおじさんの登場シーンの撮影では、緊張からか、世界でいちばんさかなクンが得意なはずの「ギョギョ~!?」のひと言でNGを出してしまう場面も!? 「違った! ギョめんなさい! すみません! ギョめんなさい! 皆様!!」と腰を落として謝る姿からは謙虚なさかなクンの人柄がにじみ出ていて、現場が温かな笑いに包まれたとのこと。
また、今回さかなクンの中学・高校の同級生であり親友であるドランクドラゴンの鈴木拓が出演することも発表された。実際にさかなクンを“ミー坊”と呼ぶ鈴木が演じるのは、さかなクンと鈴木拓の恩師である“鈴木先生”役。学生時代の“ミー坊”をあたたかく支え、お魚博士への道をさらに大きく開くきっかけを作ることになる。
のん演じる“ミー坊”が、巨大なカブトガニを目の当たりにして大興奮する様子も見どころだ。
映画情報
『さかなのこ』
9月1日(木)よりTOHOシネマズ 日比谷 他にて全国ロードショー
出演:のん 柳楽優弥 夏帆 磯村勇斗 岡山天音 三宅弘城 井川遥
原作:さかなクン『さかなクンの一魚一会 ~まいにち夢中な人生!~』(講談社刊)
監督・脚本:沖田修一
脚本:前田司郎
音楽:パスカルズ
製作:『さかなのこ』製作委員会
制作・配給:東京テアトル
(C)2022「さかなのこ」製作委員会
映画『さかなのこ』作品サイト
http://sakananoko.jp