■「僕が目指していることは、より多くの人に最高のものを届けていくこと」(亀田誠治)
テレビ東京系にて毎週土曜22時より放送中の『新美の巨人たち』に、番組の新テーマ曲を手掛けた音楽プロデューサー、編曲家、そして「東京事変」のベーシストとしても活動する亀田誠治とシシド・カフカが登場する。
5月28日放送回では、数々の音楽が奏でられてきた音楽の聖地・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)を特集。放送の翌週に野音で開催される音楽祭『日比谷音楽祭 2022』の実行委員長・亀田と同イベントに出演する el tempo(エル・テンポ)を率いる今回のアートトラベラーであるシシド・カフカの対談が実現。会場となる野音の魅力を語る。
番組内ではシシドがステージでドラムを叩く一幕も。さらにロックギタリストの重鎮 Char、EX.BARBEE BOYSの杏子など日比谷野音にゆかりのあるミュージシャンも登場。建物美だけでなく、来年で100周年を迎える野音に刻まれた音楽の歴史、音楽シーンを牽引するこの空間がプレイヤーやオーディエンスを熱くさせ一体感を生む理由にも迫る。
また、亀田が手掛ける番組オープニング曲 「カミーユ」、エンディング曲 「雨のカフェテラス」が5月28日より配信開始されるほか、テレビ東京公式YouTubeチャンネルでは『日比谷音楽祭』への思いを語る亀田のインタビュー動画を公開中。
■亀田誠治 コメント
入口をとにかくたくさん作ることが大事だなと思って、音楽の感動だったり、素晴らしい出会いというのは本当に身近なところにあるんだっていうことを、僕は多くの人に伝えたいんです。曲を作る時もそうだし、アーティストをプロデュースする時もそうだし、「日比谷音楽祭」のようなイベントを開催するときも、やっぱりそういう気持ちなんですよね。
入場無料なんですが、フリーイベントというのは、入口にはなんの敷居もハードルもないから、「みんな寄っておいで!とにかく来れば、この場所に来れば、日比谷公園に来れば音楽を体験できるから!体感できるから!しかもその音楽はとびきりのアーティストたちが鳴らしている音楽だから!」…という、“とびきりの体験”をすることがすごく重要。入口がとびきりのものであることによって、魂のすごく深いところまで音楽が刻まれる。それが「日比谷音楽祭」が目指すところです。そこから先は自分のお気に入りを見つけて、自分の好きなものの幅をどんどんどんどん広げていって、そこにお金を使って下さい、と。そのための“無料”なんですよね。
僕が目指していることは、より多くの人に最高のものを届けていくこと。すべては自由なところから始まって欲しいと思っていて、たぶんこの辺のコンセプトが『新美の巨人たち』のアートに対する気持ちと、すごく近いんじゃないのかなと思います。一点の淀みも段差の違いもなく、一緒になれるような気がしました。■シシド・カフカ コメント
バンドマンの憧れの聖地、日比谷野音。
イベントでですが、そのステージに立った時の感慨深さを今でも覚えています。
今回はその野音を訪れ、建造物として芸術性を追求するに加え、ご縁のある亀田さんと対談をする。
また素晴らしい時間を過ごせそうです。
お楽しみに■林祐輔プロデューサー(テレビ東京 制作局)コメント
アート、音楽をもっと身近にしたい、亀田さんとは、そんな共通の思いがあります。
普段、『新美の巨人たち』をご覧いただいているアートファンの方々に「日比谷音楽祭」を、「日比谷音楽祭」に足を運ばれる音楽ファンの方々に『新美の巨人たち』を、これを機会に楽しんでいただきたいと思います。そして皆さんの生活の中に新しい楽しみが一つでも増えることを願っています。(c)テレビ東京
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