■「YOASOBIの世界観に、自分の小説が鮮やかに溶け込んでいるのを感じて、それはとても不思議な体験でした」(島本理生)
YOASOBIが2月16日にリリースした楽曲「ミスター」のMVティザー映像が公開された。
本作は、4名の直木賞作家が“はじめて〇〇したときに読む物語”をテーマに小説を書き下ろすコラボプロジェクトから生まれた第1弾楽曲。
同日に発売された書籍『はじめての』(水鈴社 刊)に収録されている島本理生書き下ろし小説「『私だけの所有者』–はじめて人を好きになったときに読む物語」が原作となっており、主人公であるアンドロイド“僕”が、所有者“Mr.ナルセ”に抱いた、名前を知らない“はじめての感情”から綴られる、切なく儚いシティポップに仕上がっている。
公開されたティザー映像は、同曲のMVも手掛ける“異次元TOKYO”が担当。MVで使用される制作中の素材が散りばめられた映像から本編完成までの過程を垣間見ることが出来る貴重な内容となっている。
映像内では、MVが5月22日20時にプレミア公開されることも発表。公開を楽しみに待とう。
また、楽曲「ミスター」の原作小説「『私だけの所有者』–はじめて人を好きになったときに読む物語」(島本理生著)も収録されている書籍『はじめての』も発売中。
■島本理生 コメント
「ミスター」を初めて聴いたとき、もう会えない人との記憶が優しく呼び起こされました。
YOASOBIの世界観に、自分の小説が鮮やかに溶け込んでいるのを感じて、それはとても不思議な体験でした。
たくさんの人の胸に眠る、切なくて優しくて懐かしい物語を思い出させてくれる曲だと思います。
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