■りりあ。が、ORANGE RANGEの大ヒット曲「キズナ」を主題歌として歌唱! 編曲はANCHOR
映画『サバカン SABAKAN 』の本ビジュアルと本予告が解禁。さらに、公開日が8月19日に決定した。
今回解禁された本ビジュアルは、本編に登場する、子供時代の友達との思い出である“サバの味噌煮の缶詰”がモチーフ。
2つの缶詰が重ねられ、上の缶詰の“1980年代の子供時代(番家一路・子役)”を、下の缶詰の“大人になった今”の主人公・久田(草なぎ剛/なぎは、弓へんに前+刀が正式表記)が懐かしむかのように見上げる構図となっている。
1980年代の缶詰では、主人公の久田(番家)と友達の竹本(原田琥之佑・子役)が自転車に乗り、それを母ちゃん(尾野真千子)が小言を言いながら追いかけ、父ちゃん(竹原ピストル)はノリで追いかけている…といった図。
キャラクターたちの表情に個性とユーモアが溢れ、「缶詰から想い出が飛び出してくる“あの頃”に誘われるような」楽しさが漂うビジュアルとなっている。
“ここは80年代。子供が主役です。”というキャッチコピーも印象的。いったいどんな青春映画なのか、とても気になる本ビジュアルが完成した。
また、本予告編も解禁。
主題歌はORANGE RANGEの大ヒット曲「キズナ」。ANCHORが編曲、りりあ。の涙腺を刺激するピュアな歌声が予告編を盛り上げる。音楽はベテランの大島ミチルが手掛け、物語を奥深いものにしている。
空と海に囲まれた長崎の美しいロケーションと煌めく夏が、観る者を懐かしく包み込み、すべての人の子供時代の記憶を呼び覚ます。胸を熱くする予告編に注目だ。
監督・脚本は、本作が映画初監督となる金沢知樹(萩森淳と共同脚本)。TBSドラマ『半沢直樹』(2020年)など、主にテレビ・舞台の脚本や演出を手掛けてきた俊英だ。
新鋭監督と演技派俳優陣による素晴らしいアンサンブルが実現した完全オリジナル脚本作。2021年8月から9月にかけて風光明媚な長崎県を中心に撮影が行われた映画『サバカン SABAKAN 』。公開を楽しみに待とう!
■「キズナ」編曲:ANCHOR コメント
主題歌を担当させていただきましたANCHORと申します。
初めて作品の詳細を伺った際、自分の生まれ育った故郷の田園風景を思い浮かべました。
学生時代、その景色の中でMDウォークマンから流していたORANGE RANGEさんの楽曲「キズナ」をカバーさせていただけて大変光栄であると同時に、制作中はまるで作品の中に迷い込んだような不思議なノスタルジーに包まれました。
大人になった今、まさに憧憬と呼ぶに相応しい夏の1ページを、りりあ。さんの歌と私の音、そして変わらない名曲と共に楽しんでいただけましたら幸いです。■「キズナ」歌唱:りりあ。 コメント
金沢監督からオレンジレンジさんの「キズナ」を主題歌として歌って欲しいとお話をいただいた時は私で良いのかと戸惑いました。
監督から「キズナ」への熱いこだわりをお聞きして、この素晴らしい作品が完成した時に私の歌声で幕を閉じる事がとても光栄で「やらせていただきたいです。」とお返事しました。
この作品はとにかく観て!の一言です!
後悔しないと思うので是非観ていただきたいです。■音楽:大島ミチル コメント
映画『サバカン』の作曲は金沢監督が私の音楽の「風笛」が大好きとのことでお話をいただきました。監督はとても穏やかで、でも音楽のイメージを明確に持っていらっしゃいました。映像を最初に見た時、長崎出身の私はその懐かしい風景や言葉に湿度を感じました。春や秋は少し生暖かく、夏はセミの鳴き声とジリジリした暑さ、冬場は底冷えではない寒さ…この映像は記憶であり、優しさでもあります。私の中では故郷の家族、友達はいつも温かくそこにあって遠くから見守ってくれる存在です。その甘酸っぱく、ほろ苦くかつ包み込むような思い出を今の心と重ねて作曲をしました。素敵な映像と役者さんたちと一緒に音楽も楽しんでくださると嬉しいです。
映画情報
『サバカン SABAKAN』
8月19日(金)全国ロードショー
出演:番家一路 原田琥之佑 尾野真千子 竹原ピストル
村川絵梨 福地桃子 ゴリけん 八村倫太郎(WATWING) 茅島みずき 篠原 篤 泉澤祐希
貫地谷しほり 草なぎ剛 岩松了
監督:金沢知樹
脚本:金沢知樹 萩森淳
配給:キノフィルムズ
(C)2022「SABAKAN」Film Partners
映画『サバカン SABAKAN』公式サイト
https://sabakan-movie.com/