■「映画に対して熱みたいなものが真摯にある方だなと、お会いする前から感じてたんですけど、会って話して直接その熱の高さを感じ取れて、同じ方向を向ける方だなと思いました」(映画監督・李相日)
稲垣吾郎、草なぎ剛(「なぎ」は、弓へんに旧字体の前に刀が正式表記)、香取慎吾の月一レギュラー番組『7.2新しい別の窓』(以下、『ななにー』)の第50回放送が、ABEMAにて5月1日15時より放送される。
今回で50回目の放送を迎える『ななにー』では、“大の映画好き”であり自身も数々の映画に出演している稲垣が、映画監督や作家をゲストに迎えトークを展開する「インテリゴロウ」にて、映画監督・李相日が登場。
李は、2001年に公開された『青~chong~』にて映画監督デビューを果たすと、『フラガール』(2006年公開)で日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞などを受賞。その後も『悪人』『怒り』など、人間の心の揺らぎを丁寧に捉えた話題作を多数輩出。5月13日からは「2020年本屋大賞」で大賞を受賞した凪良ゆうの小説を原作にした作品『流浪の月』の上映が控えている。
今回初めて李と対面を果たした稲垣が、待望の最新作について深堀りしつつ、同氏の素顔を紐解いていく。
今作の原作者・凪良ゆうは、2020年に「インテリゴロウ」にも出演。映像作品をつくるにあたり、李が最初の脚本・初稿を凪良に渡した際のエピソードや、キャスティングをする際に意識していること、今作で広瀬すずや松坂桃李を起用した理由などを告白。
また、映画「パラサイト」にて撮影監督を務めた、ホン・ギョンピョが今作の撮影監督を担当することを受け、カメラ技術の妙技や小道具へのこだわりなど作品づくりの裏側を次々と明かしていく。
対談を終えて、李は稲垣に対し「自然に話がどんどん繋がるつながる方だな、と。(対談前は)もうちょっと寡黙でクールな印象でしたけど、アットホームな方でした」と印象の変化を語ったほか、「映画に対して熱みたいなものが真摯にある方だなと、お会いする前から感じてたんですけど、会って話して直接その熱の高さを感じ取れて、同じ方向を向ける方だなと思いました」とコメント。
世代の近い両者の映画トークは必見だ。
(C)AbemaTV,Inc.
番組情報
ABEMA『7.2 新しい別の窓』#50
05/01(日)15:00~
出演:稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾 他
『7.2 新しい別の窓』#50 放送URL
https://abema.tv/channels/special-plus/slots/ENG6XjLkJRZjfV